平成30年度

千葉県高等学校新人テニス大会
■団体戦 大会日程
10/6(土)茂原-白子車庫行のバス、茂原駅東口(7:30、8:00)が増便されております。ご利用ください。
●10月6日(土)男女団体(ベスト8迄) 会場予定 
 9:00迄 集合 ・ エントリー 白子会場案内図 
 9:10迄 メンバー変更届提出 白子会場宿泊要項
 9:10から 監督会議 白子会場での宿泊を希望する学校は、9月30日(日)午後12:00必着
 9:20迄 オーダー提出 申込書を『サニーインむかい』まで直接FAXお願いします。
 9:40 競技開始  
 練習コートについては各会場で異なります。 白子会場の配宿について
       『練習コート』  
※練習コートには必ず顧問が立ち会うこと。 10月2日(火)夕方までに配宿先がFAXされる予定です。
※練習コートは割り当てられた学校で競技ができるように  
 準備すること。  
   
 
   
●10月7日(日)男女団体(ベスト8〜決勝) 県総合スポーツセンター(16面)
 7:10    開門 ※練習コートについて(顧問立合)
1日目を勝ち上がった16チーム各1面
(7:30〜8:30)
練習コートは割り当てられた学校で競技が
できるように準備してください。
 8:30迄   集合 ・ エントリー
 8:40迄  オーダー提出
 9:00    競技開始
※団体戦予備日:10月8日(月) 会場:未定
 
■個人戦 大会日程  
●11月2日(金)男女シングルス(決勝まで)  フクダ電子ヒルステニスコート(20面)
 8:00 開門 ※11/2が悪天候により延期になった場合は
 9:00迄 集合 ・ エントリー  11/4がシングルス、予備日11/5がダブルス
 9:00から 審判諸注意  となります。
 9:15 競技開始
●11月4日(日)男女ダブルス(決勝まで) フクダ電子ヒルステニスコート(20面)
 8:00 開門  
 9:00迄 集合 ・ エントリー  
 9:15 競技開始  
※個人戦予備日:11月5日(月) 会場:未定
   
■練習コートについて 個人戦は練習コートなし
   
選手諸注意PDF  審判必携PDF(選手は必ずお読みください。)
 
諸注意

●県総合SCの開場時間は 7:10 を予定しています。
●フクダ電子ヒルスの駐車場開門時間は 8:00 を予定しています。
  開扉まで階段下で待って下さい。開場時に門扉に殺到すること無いようにご協力下さい。

●県総合SC内は駐停車禁止ですので、乗降りは必ず駐車場にてお願いします。
●電車・バスに乗車の際は,小銭等を用意し,荷物等他の乗客の迷惑にならぬようにしてください。
●各会場でボールを使った練習は厳禁です。
●県総合SCで、終了後のミーティング等は通路外,もしくは会場の外のスペースでお願いします。
●県総合SCのゴミはすべて入り口付近にあるコンテナに入れて会場の美化にご協力下さい。
●荒天時等は携帯版HPで,各日 6:10 以降にご確認下さい。

   
男子団体結果 PDF 女子団体結果 PDF
 

ドロー番号1〜32: 県スポーツセンター
ドロー番号33〜64: 白子サニーコート他

ドロー番号1〜24: 白子サニーコート他
ドロー番号25〜64: フクダ電子ヒルス

 
  男子団体詳細 PDF 女子団体詳細 PDF  
   
 

 今年の新人戦決勝戦は、安定した試合運びで勝ち進んできた第1シードの東京学館浦安高校と準決勝で第2シードを破って勢いに乗る第3シードの秀明八千代高校の試合となった。風が強い中始まったこの試合、まず目を引いたのは、東京学館浦安高校D2の渡辺(莞)・松野組だった。夏のインターハイにも出場した1年生ペアは勢いのあるストロークや攻撃的な平行陣で一気に30とする。シングルスが均衡する試合をする中、続けてD1も東京学館浦安の末尾・飯村組が危なげない試合展開で30とリードを広げる。その後もダブルスは崩れることなくD1、D2ともに61で東京学館浦安が勝利した。一方でS1は東京学館浦安の村松選手がブレイクに成功すると、秀名八千代の三角選手がブレイクをし返すという緊迫した試合が続く。S2は東京学館浦安の渡辺(雄)選手、秀名八千代の鈴木選手が激しい打ち合いを見せるなか、1つのブレイクをきっかけに渡辺(雄)選手が流れを引き寄せる。最後は52とリードを広げて迎えた渡辺(雄)選手のサービスゲームを危なげなくキープし、62で勝利する。この試合に勝利したことで30で東京学館浦安高校が優勝を決め、昨年度のリベンジを果たした。

 団体戦二日目は季節外れの暑さの中行われた。
決勝戦まで駒を進めたのは第一シードの東京学館船橋高等学校と第三シードの麗澤高等学校。 最初に勝利を挙げたのはダブルス2の 武藤・湯浅組(麗澤)。鮮やかなサイド抜きやボレーでポイントを重ね、61で勝利しチームに勢いをつけたかに思われた。しかしシングルス1では序盤こそリードを許したものの、圧倒的な強さで学館船橋が62で勝負を振り出しに戻した。その後は互いにテンポが合わず苦戦していたが徐々に調子を取り戻したシングルス2、強気なストロークでチャンスを作ったダブルス1で学館船橋が勝利を収め、悲願の新人戦団体初優勝となった。

 
  男子メンバー表 PDF 女子メンバー表 PDF  

※オーダー用紙、メンバー変更は各校で印刷してお持ちください。

オーダー用紙(5P用) PDF オーダー用紙 Excel excel
メンバー変更 PDF メンバー変更 Excel excel
※会場校運営の先生方は5P用のスコアカードを印刷して準備してください。
スコアカード(5P用) PDF スコアカード Excel excel
男子シングルス結果 PDF 女子シングルス結果 PDF

 秋晴れの広がる昼間の暖かさから一転、日も暮れ始め冷え込む中始まった男子シングルス決勝は、順当に勝ち上がった第1シードの村松選手(東京学館浦安)と第2シードの石井選手(八千代)の対戦となった。石井選手の鋭いサービスから始まった第1ゲームは、村松選手の確実なリターンから長いラリーが続き、両者一歩も譲らない展開となった。長いデュースの末、ゲームをキープした石井選手は、そのまま勢いに乗り第2ゲームもブレイクし20とした。しかし、第3ゲームでは村松選手のバックハンドから繰り出される深く鋭いリターンが決まると、左右に打ち分ける華麗なストロークで村松選手がブレイクし31となる。その後も安定したストロークから松村選手がネットに詰め攻撃を仕掛けるが、石井選手が俊足を生かしたディフェンスと粘り強いストロークで一気に51とリードを広げた。このままの勢いで石井選手がキープすると思われた第7ゲームだったが、村松選手がテクニックを駆使した巧みなプレイで石井選手を揺さぶり2ゲーム連取。53で迎えた第9ゲーム、村松選手は逆転を狙い果敢に攻めるものの、石井選手が攻撃的なストロークでそれを跳ね除け、63で初優勝を遂げた。

  女子シングルス決勝は、冷え込み厳しいナイターの中での試合となった。両者危なげなく勝ち上がった第2シード石橋選手(東京学館船橋)と第4シード山崎選手(秀明八千代)の対戦になった。立ち上がりの第1ゲームは深いストロークを左右に打ち分け石橋がサービスをキープ。第2ゲームは要所でフォアのストレートでポイントを奪った石橋が山崎のサービスをブレイク。第3ゲームは石橋へ流れかけた流れを断ち切りたい山崎がバックの強打。しかし石橋のスライスで凌ぎ、サービスキープ。続く4ゲームは石橋が山崎を左右に振る深いストロークで攻める機会を与えず、石橋から40となる。第5ゲームは山崎が持ち前の粘りを発揮し41とブレイクすることに成功した。第6ゲームはお互い粘りのストローク戦となり、ラリー戦は石橋に軍配が上がり51。第7ゲームは山崎の強烈なストロークに押され山崎がブレイクした。流れを掴んだ山崎がここから怒涛の追い上げを見せる。左右に強烈な深いストロークで石橋に攻める隙を与えない53とサービスキープ。ミスを恐れない強気の攻めが続き、54と3ゲーム連取。第10ゲームで山崎が55に追いついた。一進一退の攻防戦。65と山崎に流れが傾いた状況の中石橋も諦めずにタイブレイクに持ち込んだ。お互い死力を尽くした決勝は最後まで諦めずに攻めきった山崎が逆転勝利し、初優勝となった。

男子ダブルス結果 PDF 女子ダブルス結果 PDF

  生憎の雨の中での試合となった男子ダブルス決勝は、第2シード、東京学館浦安高の村松・飯村組と、第4シード、秀明八千代高の鈴木・鉄矢組の対戦となった。鈴木・鉄矢組のサービスゲームから始まったこの対戦は、力強いストロークを中心にゲーム組み立てる鈴木・鉄矢組に対して、村松・飯村組は巧みなネットプレーで応戦する展開となった。序盤の2ゲームはデュースが続き、互いに一歩も譲らない展開となったが、要所要所で積極的なネットプレーを仕掛けた村松・飯村組が20とリード。その後も、鈴木・鉄矢組の攻撃を上手く躱しつつ、相手の陣形を崩す配球や二人の連携を駆使したプレイで順調にポイントを重ねていった村松・飯村組が、60で嬉しい初優勝を果たした。

   小雨が降る中行われた女子ダブルス決勝は共にビッグシードに勝って上がってきた第11シード千葉敬愛岩田・太田組と第9シード東京学館船橋長門・長谷川組で行われた。積極的に攻める長門・長谷川と堅実なプレーで組み立てる岩田・太田の見ごたえある決勝となった。序盤は長門・長谷川にミスが出て20で岩田・太田がリードする。第3ゲーム長門のストレートアタックとポーチでゲームを取り返すと第4ゲームも長門のポーチで22に追いつく。3-3からの第7ゲームは長門・長谷川が攻めてブレークし43アップとし、第8ゲームも苦しみながら長谷川がサービスをキープし53リードとなる。続く第9ゲームも長門・長谷川の攻めの姿勢が光り63と嬉しい初優勝を飾った。