平成27年度
千葉県高等学校新人テニス大会
■団体戦 大会日程
   
●10月10日(土)男女団体(ベスト8迄) 会場予定 
 9:00迄  集合 ・ エントリー  
 9:10迄  メンバー変更届提出 白子会場宿泊要項
 9:10〜  監督会議 白子会場での宿泊を希望する学校は、
 9:20迄  オーダー提出 申込書を『サニーインむかい』まで直接FAXお願いします。
 9:30   競技開始 白子会場の配宿について
※分散会場のため初日の団体戦は練習コートがありません。 10月5日(月)夕方までに配宿先がFAXされる
ただし、白子会場のみ練習コートあり、7:30〜9:00 共同コート1 予定です。
訂正:練習は1チーム20分とします。練習を希望される学校は早 今回は配宿先を希望できませんので
目の受付をお願いいたします。  
   
※白子会場の駐車について ご了承ください。
共同コートの駐車スペースが狭いため宿泊されている学校の先生方は宿泊先の宿に駐車してください。なお、直接車で来られる場合は、本部棟(トイレのある建物)の周囲を生徒の待機場所としますので、離れた場所へ駐車してください。
   
●10月11日(日)男女団体(ベスト8〜決勝) 県総合スポーツセンター(16面)
  8:30迄  集合 ・ エントリー ※練習コートについて
1日目を勝ち上がった16チーム各1面
 (7:30〜8:30)
  8:40迄  オーダー提出
  9:00    競技開始
 
※団体戦予備日:10月12日(月) 会場:未定
 
個人戦の会場を訂正いたします。今年度は『フクダ電子ヒルステニスコート』です。
■個人戦 大会日程  
●10月31日(土)男女シングルス(決勝まで)  フクダ電子ヒルステニスコート
 8:30   開門  
 9:00迄  集合 ・ エントリー  
 9:00〜 審判所注意
 9:15   競技開始
●11月1日(日)男女ダブルス(決勝まで) フクダ電子ヒルステニスコート
 8:30   開門  
 9:00迄  集合 ・ エントリー  
 9:15   競技開始  
※個人戦予備日:11月2日(月) 会場:未定
   
■練習コートについて 練習コートなし
   
選手諸注意PDF  審判必携PDF(選手は必ずお読みください。)
 
諸注意
 ●県総合SCの開場時間は10/10 は 8:00 10/11は 7:10 を予定しています。
  開扉まで階段下で待って下さい。開場時に門扉に殺到すること無いようにご協力下さい。
 
●電車・バスに乗車の際は,小銭等を用意し,荷物等他の乗客の迷惑にならぬようにしてください。
 ●高校会場では引率教員以外の各会場への車の乗り入れは禁止します。(公営テニスコートを除く)
 ●各会場でボールを使った練習は厳禁です。
 ●県総合SCで、終了後のミーティング等は通路外,もしくは会場の外のスペースでお願いします。
 
●県総合SCのゴミはすべて入り口付近にあるコンテナに入れて会場の美化にご協力下さい。
 ●荒天時等は携帯版HPで,各日 6:10 以降にご確認下さい。
 
   
男子団体結果 PDF 女子団体結果 PDF
  男子団体詳細 PDF 女子団体詳細 PDF  
   
 

 男子決勝はここまで危なげなく順当に勝ち上がった第1シードの東京学館浦安と準決勝で波に乗る麗澤に競り勝った第2シードの秀明八千代の対戦となった。4面展開で行われたこの試合最初に動いたのはD1だった。学館浦安の露崎・河野が力強いストロークとネットプレイで秀明八千代の清水・小長組を突き放し62と勝利した。続いて、S2秀明八千代の宮本選手がプレースメントを重視した落ち着いたプレイで学館浦安の中山選手に62で勝利し、ポイント1−1とする。S1は学館浦安の池田選手が良い滑り出しで20リードとするが、個人戦第1シードの渡邉選手のフォアの逆クロスが決まりだし、一気に6ゲーム連取し62と勝利すると、D2学館浦安の泉・渡辺組が堅実なサービスとリターンで粘る秀明八千代の岡・豊ア組を63で振り切り、ポイント2−2で勝負の行方はS3にかかった。学館浦安の政井選手、秀明八千代の清水選手ともに硬い立ち上がりで序盤は一進一退の展開であったが、第5ゲームに清水選手がブレイクすると、その後は清水選手のストロークが攻撃的に成り、政井選手を一気に突き放し、62と勝利し、この瞬間、秀明八千代の2年ぶり4回目の優勝が決まった。

 女子決勝は順当に勝ち上がった第1シードの東京学館浦安と第2シードの東京学館船橋の対戦となった。4面展開で行われたこの試合最初に動いたのはD2であった。学館浦安の小出・根本組が序盤31でリードするが、学館船橋の内山・新田組が声を出し元気の良いプレイで勢いに乗り、63と勝利した。S1は学館浦安の矢田選手が積極的にネットに出るなどの攻撃的なプレイを展開し、学館浦安北村選手に61と圧勝し、ポイント1−1とした。続いてD1は1年生ペア同士の対戦となったが、学館浦安の清水・芝田組が力強いショットで学館船橋の若月・田中組を61で押し切った。接戦になったS2は攻撃的な学館浦安の高西選手に対し、学館船橋の渡邊選手は粘り強いストロークで対抗し、一時はリードする。しかし、高西選手は最後まで攻め続け、勝負はタイブレイクにもつれ込んだ。タイブレイクに入っても後半の勢いは止まらず、高西選手が76(4)で勝利した。S3の都築−田村戦の結果を待たずして、東京学館浦安の8年ぶり7回目の優勝が決まった。

 
 

近畿インターハイにおいて、千葉県の選手が優秀な戦績を収めました。専門部より健闘を称え、特別表彰を行いました。男子シングルス準優勝、男子ダブルス準優勝の東京学館浦安高校、女子団体戦第3位の秀明八千代高等学校。本当にお疲れ様でした。今後の活躍にも期待しています。

 
       
  男子メンバー表 PDF 女子メンバー表 PDF  

※オーダー用紙、メンバー変更は各校で印刷してお持ちください。

オーダー用紙(5P用) PDF オーダー用紙 Excel excel
メンバー変更 PDF メンバー変更 Excel excel
※会場校運営の先生方は5P用のスコアカードを印刷して準備してください。
スコアカード(5P用) PDF スコアカード Excel excel
男子シングルス結果 PDF 女子シングルス結果 PDF

2日間の熱戦を勝ち抜き勝ち上がった決勝戦は、秀明八千代同士の対決となった。第1シードの渡邉裕輝、第2シードの宮本大勢の対戦は、渡邉選手のサーブから始まった。共にフォアハンドを軸にラリーが続く中、立ち上がりの主導権を握り、フォアハンドの逆クロスを軸にポイントを重ねた宮本選手が3−0とリードした。渡邉選手もサービスダッシュやドロップショットでゲームの流れを引き戻そうとするが、勢いに乗る宮本選手が落差のあるトップスピンの効いたフォアハンドでポイントを重ね一気に5−2と大手をかけた。終始、攻めの姿勢を崩さなかった宮本選手が決勝戦を6−2で制し、嬉しい初優勝となった。

昨日とはうってかわり小春日和となった迎えた女子シングルス決勝は、オールラウンドなテニスで勝ち上がった第1シード学館浦安高校矢田選手と、持ち前の強打で決勝まで駒を進めた第3シード学館浦安高校高西選手の対戦となった。お互い1キープ・1ブレークの2オールで迎えた第5ゲーム、高西は40−0からデュースに追いつかれる悪い流れになるが、その後の2ポイントをファーストからの強打でピンチをしのぐ。続く第6ゲームは高西の高い打点からの強打を低いスライスで防いだ矢田がサービスをキープして3オールとなる。そしてお互いサービスをキープした第9ゲームで試合が動いた。ファーストの入りが悪くなった高西に対し、矢田は得意のネットプレーで相手にプレッシャーを与え4回目のブレークポイントをものにした矢田から5−4アップとなる。続く10ゲームはサーブ&ボレーやアプローチ&ボレーを入れた矢田がサービスをキープしてうれしい初優勝をとげた。

男子ダブルス結果 PDF 女子ダブルス結果 PDF

男子ダブルス決勝は、照明がともる4時にスタートした。決勝に進んだのは、お互いに3ゲーム以上取られることなく順当に勝ち進んだ第1シードの渡邉・宮本組(秀明八千代)と第2シードの池田・河野(学館浦安)であった。立ち上がりから積極的にネットを取る池田・河野組に対し、渡邉・宮本組は強烈なストロークで対抗した。アタックと角度のついたショット、ロビングとプレッシャーをかける渡邉・宮本に池田・河野は思うようなプレイをさせてもらえない。渡邉・宮本の40で迎えた第5ゲーム。宮本選手のサービスゲームで15-40とブレイクのチャンスがあったが、ここでも渡邉・宮本が相手の動きを見た落ち着いたボール回しを見せて凌ぐとそのまま一気に60と勝利し、渡邉・宮本組の初優勝が決まった。なお、宮本選手は今大会、団体、シングルスに続き3冠の偉業を達成した。

女子ダブルス決勝は、日没のためKTテニスクラブに移動し、ナイターを使っての戦いとなった。日没後は気温も下がり寒いくらいであったが、選手たちの心は優勝を勝ち取るため燃え滾っているように思われた。女子の決勝戦は、シングルスに続きダブルス優勝を狙う都筑・矢田組(学館浦安)、北村・渡邉組(学館船橋)の対戦となった。序盤、北村・渡邉組が硬さのあった都筑・矢田組から20とリードするが、流れを変えようと矢田の力強いフォアハンドストロークと都筑のポーチボレーで22とタイに持ち込んだ。ここから硬さのとれた都筑・矢田組が一気に3ゲーム連取し、52とリードする。巻き返しをはかる北村・渡邉組は1ポイントずつポイントを重ね54まで追いつくが、矢田の力強いサーブと都筑のポーチボレーでマッチポイントを握る。最後は矢田のSAで優勝をもぎ取った。今大会、矢田選手は、団体戦、シングルス、ダブルスと3冠となった。