令和元年度

千葉県高等学校新人テニス大会
■団体戦 大会日程
10/5(土)茂原-白子車庫行のバス、茂原駅東口(7:30、8:00、8:30)が増便されております。運賃の500円を御用意ください。
●10月5日(土)男女団体(ベスト8迄)
会場:白子会場案内図 
 8:30迄 集合 ・ エントリー  
 8:40迄 メンバー変更届提出 白子会場宿泊要項
 8:45から

監督会議
男子:D58(竹ノ家)、女子:D24(共同)

白子会場での宿泊を希望する学校は、
9月28日(金)午後12:00必着
 
 8:55迄 オーダー提出 申込書を『サニーインむかい』まで直接FAXお願いします。  
 9:10 競技開始

宿泊キャンセルについて
10/5の宿泊キャンセルは10/5の15:00までとなります。
それ以降は1名 1,800円の夕食代キャンセル料がかかります。
微妙な場合は夕飯は頼まないほうがいいと思います。

   

バス時刻(茂原-白子車庫行)※運賃500円

   

7:00、7:30、7:40、8:00、8:20、8:30、9:00

 

バスが増便されています。是非御利用ください。
尚、時間帯によっては込み合う可能性もあります。
選手優先での乗車お願いいたします。

 練習コートについては各会場で異なります。  
       『練習コート』を御覧ください。  
※練習コートには必ず顧問が立ち会うこと。  
   
●10月6日(日)男女団体(ベスト8〜決勝) 会場:白子町共同コート16面〜
 8:30迄 集合 ・ エントリー ※練習コートについて(顧問立合)
1日目を勝ち上がった16チーム各1面
(7:30〜8:30)
 8:40迄   オーダー提出
 9:00 競技開始
   
※団体戦予備日:10月7日(月) 会場:未定
 
■個人戦 大会日程  
 【個人戦にリドローについて】
 男子シングルス第1シードの代島選手と女子第2シードの早重選手ですが、上位大会であるITFのジュニア大会へ推薦され出場することになりました。よって、新人大会のシングルスおよびダブルスは欠場になります。欠場した分を地区からの次点選手で補充しますが、様々な条件を考慮してトーナメント作成しているため、今回は欠場した場所にそのまま次点の選手達が入ることになりました。どうぞご理解ご了承ください。よろしくお願いします。
●11月9日(土)男女シングルス(決勝まで)  会場:県総合スポーツセンター(16面)
 7:10 開門

※ 9日雨天中止の場合は、

  10日シングルス、11日ダブルスを実施

 8:20迄 集合 ・ エントリー
 8:40 競技開始
   
●11月10日(日)男女ダブルス(決勝まで) 会場:県総合スポーツセンター(16面)
 7:10 開門  
 8:20迄 集合 ・ エントリー  
 8:40 競技開始  
     
※個人戦予備日:11月11日(月) 会場:未定
   
■個人戦の練習コートについて  
 『練習コート』を御覧ください。  
   
選手諸注意PDF  審判必携PDF(選手は必ずお読みください。)
 
諸注意

●県総合SCの開場時間は 7:10 を予定しています。
  開扉まで階段下で待って下さい。開場時に門扉に殺到すること無いようにご協力下さい。

●県総合SC内は駐停車禁止ですので、乗降りは必ず駐車場にてお願いします。
●電車・バスに乗車の際は,小銭等を用意し,荷物等他の乗客の迷惑にならぬようにしてください。
●各会場でボールを使った練習は厳禁です。
●県総合SCで、終了後のミーティング等は通路外,もしくは会場の外のスペースでお願いします。
●県総合SCのゴミはすべて入り口付近にあるコンテナに入れて会場の美化にご協力下さい。
●荒天時等は携帯版HPで,各日 6:10 以降にご確認下さい。

   
男子団体結果 PDF 女子団体結果 PDF
  男子団体詳細 PDF 女子団体詳細 PDF  
  男子優勝
男子優勝:東京学館浦安高等学校
女子優勝
女子優勝:東京学館船橋高等学校
 
 

 1日目の暑さと打って変わり、肌寒く風の強い中始まった男子団体決勝戦は安定した試合運びで1試合も落とさずに勝ち進んできた第1シードの東京学館浦安高校と準決勝で第2シードを3-2で破って勢いに乗る第3シードの東京学館船橋高校の試合となった。 5面展開で行われた決勝戦で最初に勝利を挙げたのはS3の金田(東京学館浦安)。勢いのあるストロークで終始主導権を握り、60で試合を決めた。 S1とS2の試合は両者一歩も譲らない緊迫した展開となるが、D1渡辺・岡崎(東京学館浦安)が30、D2塚本・松野(東京学館浦安)が41でリードを広げる。その後も危なげない試合運びでD1が60、D2が61で勝利した。この勝利により、今大会1試合も落とさずに東京学館浦安高校が2連覇を決めた。 優勝の東京学館浦安高校、準優勝の東京学館船橋高校は12月に行われる関東大会に出場する。全国選抜に向けて活躍を期待したい。

 上空はどんよりとした雲に覆われ、白子らしい風が吹き荒れる中、令和最初の新人戦決勝戦が始まった。今年度は、どちらも磐石の強さで決勝戦まで勝ち上がってきた第1シードの東京学館船橋高校と、第2シードの東京学館浦安高校の対戦となった。まず注目を集めたのは学館船橋のS2早重選手だった。どんどん前に入りながら早いタイミングで打ち込み、エースを取ると「カモン!!」の声を上げ、自らを鼓舞した。D1、D2ともに序盤は両者一歩も引かず、長いゲームが続いていた。その中でも、学館船橋のD1は相手の甘く入ったボールを逃さずストレートにアタックし、徐々に流れを引き寄せ始めた。一方D2は学館浦安の前並行での積極的なネットプレーが光り、相手を突き放した。両者ともにその流れのままにゲームを重ね、D1は学館船橋から62、D2は学館浦安から62となった。その頃、シングルス2は終始強気の責める姿勢と、風下からの巧みなドロップショットでポイントを重ねた学館船橋が61で勝利した。S1とS3は拮抗した戦いが続いていた。S1は激しいストローク戦となったが、学館浦安が終始リードし、試合を優勢に進めていた。31学館浦安リードの第5ゲームが長いデュースとなったり、それをブレイクした学館船橋が流れを掴むかに見えたが、学館浦安がそれを許さず、ゲームは54学館浦安まで進んでいた。その頃、中盤までシーソーゲームだったS3は、最後に学館船橋が一気に畳み掛けて63で勝利し、計31で学館船橋の優勝が決定した。

 
  男子メンバー表 PDF 女子メンバー表 PDF  

※オーダー用紙、メンバー変更は各校で印刷してお持ちください。

オーダー用紙(5P用) PDF オーダー用紙 Excel excel
メンバー変更 PDF メンバー変更 Excel excel
※会場校運営の先生方は5P用のスコアカードを印刷して準備してください。
スコアカード(5P用) PDF スコアカード Excel excel
団体戦オーダーオブプレイ PDF
男子シングルス結果 PDF 女子シングルス結果 PDF

 気持ちの良い秋晴れの中行われた男子シングルス決勝は第5シードの金田A(学館浦安)とノーシードながら次々とシード選手を破り、勢いにのる海老原A(麗澤)の試合となった。金田選手のサービスゲームから始まった決勝戦。2本のダブルフォルトが響き海老原選手がブレイクに成功。そのまま勢いに乗るかと思われたが、ミスも続きリードを広げられない。その後は両者ポイントが欲しい場面でミスが続き、苦しい展開が続く。53で迎えた金田選手のサービスゲーム。スピンの効いたボールとネットプレーで一気に畳み掛ける。金田選手がネットプレーで勝負を決めにかかるが、海老原選手がフォアハンドで見事なパッシングショットを決め、会場が沸く。しかし、最後は海老原選手のバックハンドがサイドアウトとなり63で東京学館浦安高校の金田選手が初優勝を決めた。

  女子シングルス決勝は、第1シードの石橋選手(学館船橋)と第3シードの宮本選手(学館船橋)の対戦となり、同校対決となった。ゲームは序盤から激しいラリーの応酬となったが、互いに相手のサービスゲームをブレイクし続け、22となった。バックハンドの正確なコントロールと多くの球種で相手を揺さぶり、初めにサービスゲームをキープした石橋選手が42と差を広げた。宮本選手も強烈なフォアハンドで積極的に攻めるも、石橋選手を崩しきれず、苦しい展開となった。終盤になるにつれミスが減り、最後まで強気でプレーした石橋選手がそのまま逃げきり、62で勝利を収めた。 石橋選手は昨年の新人大会、今年度の総体と三大会連続で決勝進出し、念願の初優勝を飾った。

男子ダブルス結果 PDF 女子ダブルス結果 PDF
   

  整ったオムニコート4面を有し、コート周辺環境も良い拓大紅陵高校に場所を移し11日に準決勝、決勝が実施された。決勝は順調に勝ち上がった第1シード金田、岡崎組(学館浦安)と第2シード渡辺、松野組(学館浦安)の対戦となった。朝からの雨が心配されたが、試合が始まる頃には好天となり、金田選手のサーブで試合が始まる。いきなり0-30とされるが、しっかりと立て直しサービスゲームをキープすると一気にゲームカウント30まで持っていく。渡辺選手もサービスをキープするが、金田、岡崎組はその後も並行陣を使うなど多彩で正確なショットで相手を圧倒。最後は岡崎選手のサーブから金田選手がサイドラインを狙ったポーチが決まり、金田、岡崎組が61で勝利した。優勝までに落とした総ゲーム数は5ゲームと、ペアとしての完成度を見せつけた。なお、金田選手は団体、シングルス、ダブルス優勝の三冠を達成した。

 女子ダブルス決勝戦は、シングルス優勝・準優勝ペアの石橋・宮本組(東京学館船橋)と岡本・中根(東京学館浦安)の対戦となった。 団体・シングルスに続きダブルスでのタイトル獲得を目指す石橋選手のサーブで始まった試合は、序盤、石橋・宮本組が力強いショットを中心に主導権を握ろうとするも、対する岡本・中根は丁寧なストロークと堅実なネットプレーから相手のミスを誘い、互いに譲らない展開となった。 中盤、ショットに球威だけでなく安定感を見せてきた石橋・宮本組がゲームを連取したいところだったが、岡本・中根組は手堅い試合運びと要所でキレのあるボレーを見せて必死に食い下がる。 決勝戦にふさわしい白熱したゲームは、第9ゲームで石橋選手がサービスキープして54とすると、続く第10ゲーム、ストローク戦で粘りを見せる岡本・中根組が取り返して55に追いついた。第11.12ゲームはパワーで勝る石橋・宮本組が岡本・中根組を押さえ込み、2ゲーム連取して75、約90分に及んだ熱戦を制した。