平成23年度
千葉県高等学校新人テニス大会
■大会日程
●9月24日(土)男女団体戦  県総合スポーツセンター
 8:30迄集合 メンバー変更提出 オーダー提出 9:00まで
 8:40監督会議,審判諸注意
 8:50開会式 終了後競技開始
 メンバーの変更があれば8:30迄に提出して下さい。
 8:40からクラブハウス2Fにて監督会議をおこないます。
 
 メンバー変更届け オーダー用紙
 オーダー用紙,初対戦分はプリントアウトしご用意下さい。
 
 <練習コート>7:30〜8:30
1地区(A1),2地区(A2),37地区(A3),4地区(A4),5地区(A5,6)
6地区(A7,8),8地区(B1,2),9地区(B3,4),10地区(B5,6)
11地区(B7),12地区(B8)  ※時間は,地区内で割り当てて下さい。
 
●9月25日(日)男女団体戦
          男子シングルス
県総合スポーツセンター
 8:30迄集合 オーダー提出 8:30まで
 9:00競技開始
 25日も練習コートを割り振ります。24日に連絡します。
 ※団体ベスト8以上は全国選抜高校テニス大会千葉県予選会に出場出来ます。
 
※予備日 9月26日(月)会場未定
 荒天等の場合は携帯版HPで6:10以降に,ご確認下さい。
 
男子シングルスは1Rのみ実施します   12:00までに集合
 
 ●ベンチコーチの服装は選手と同様(テニスウエア)です。監督の先生も同様です。
 ●ポイント間の選手への具体的な指示を伴うコーチングは禁止されています。
 ●集合時間に遅れると,試合が出来ない場合があります。
 ●リズムのある集団的な応援は原則禁止です。対戦が始まる前のみ可とします。
 
 
●10月8日(土)男女シングルス 県総合スポーツセンター
 8:30迄集合 8:40競技開始
 8,9日と朝7:30〜8:30まで練習コートを割り振っています。
 9月24日のコート割と同様です。
 
●10月9日(日)男女ダブルス 県総合スポーツセンター
 8:30迄集合 8:40競技開始
 
  雨天等の場合は携帯版HPでご確認下さい。
※予備日 10月10日(月) 会場未定
 
■諸注意
 ●天台会場の開場時間は7:15を予定しています。開扉まで階段下で待って下さい。
  開場時に門扉に殺到すること無いようにご協力下さい。
 
●電車・バスに乗車の際は,小銭等を用意し,荷物等他の乗客の迷惑にならぬようにし
  てください。
 ●大会中はテニスコート付近,大変混雑することが予想されています。車でおいでの方は
  必ず大駐車場に駐車して下さい。
 ●更衣室の利用は更衣のみとします。荷物等を置いておかないで下さい。
 ●スポーツセンター内でボールを使った練習は厳禁です。
 ●終了後のミーティング等は通路外,もしくは会場の外のスペースでお願いします。
 
●ゴミはすべて入り口付近にあるコンテナに入れて会場の美化にご協力下さい。
 ●荒天時等は携帯版HPで,各日6:10以降にご確認下さい。
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男子団体結果 女子団体結果
対戦詳細 対戦詳細
男子メンバー表 女子メンバー表
 男子決勝は順当に勝ち上がった第1シード東京学館浦安高校と、第2シードの八千代松陰高校をシングルス2本で圧勝した第3シード秀明八千代高校の対戦となった。三面展開で行われたこの試合、先行したのはダブルス松本・太田組と福原・桑田組の対戦であった。終始積極的なネットプレーで東京学館浦安高校の松本・太田組がゲームをリードし、6−1と勝利した。第2シングルの大和田選手と大内選手は、ゲーム序盤から激しいラリー戦となった。共に強烈なフォアハンドの勝負となったが、終始リードした大和田選手が6−1で勝利し、東京学館浦安高校の3年連続9回目の優勝が決まった。第1シングルスの大塚選手と吉田選手は激しい打ち合いとなったが5−3となったところで打ち切りとなった。  女子決勝は危なげない戦いぶりで決勝まで勝ち上がった第1シード秀明八千代高校と準決勝で第2シード学館船橋を下し勢いにのる第3シード幕張総合高校の対戦となった。三面同時展開する中、ダブルスは要所を鋭いボレーでポイントを決めた秀明八千代高校の中山・佐藤組が流れをつかみ、序盤からリードし6−0で圧倒した。第2シングルスは序盤強打で圧倒する幕張総合高校盛重選手が4−1でリードを奪うも、粘り強くボールを拾う岩井選手が次第に4−3と盛り返し流れを引き戻した。第1シングルも幕張総合清水選手のスピンのかかった深いボールと秀明八千代高校小林選手の早いタイミングから繰り出すライジングという見応えあるストローク戦となった。サービスで苦しみながらも3−2からのゲームを突き放した小林選手が5−2とリードし、30−40からのマッチポイントを決め勝利をおさめ、第2シングルスの結果を待たず秀明八千代高校が4年連続4回目の優勝を飾った。
   
男子シングルス 女子シングルス
 男子シングルスの決勝戦は、第3シードの昭和秀英高校中野選手と、第4シードの学館浦安高校大和田選手の対戦となった。序盤、共にサービスキープの展開となる。1−1で迎えた第3ゲーム大和田選手の甘くなったサーブを力強いリターンで中野選手がブレークに成功する。しかし、その後中野選手のミスが目立ち始め、第7ゲームはお互い譲らずポイントを取り合う長いゲームになったが、丁寧にボールコントロールした大和田選手がリードする。大和田選手は、強烈なフォアハンドを要所で使い、効果的なアングルショットも冴え、後半は主導権を握り、そのまま6−3のスコアで嬉しい初優勝を飾った。
 第2シード・小林選手と第5シード・岩井選手の秀明八千代同士の決勝戦となった。ゲームは序盤から小林選手が積極的に攻め、岩井選手がディフェンシブな展開。3ゲーム目までお互いにサービスキープ、第4ゲーム目に岩井選手が小林選手のサービスゲームをブレークするとゲームが動き始めた。小林選手のライン際を狙う攻撃に岩井選手がフットワークをいかしてしっかりと応酬すると、小林選手は焦りのためかストロークのミスが目立つようになる。対照的に、ミスをしないテニスを心がけた岩井選手のストロークが要所要所で良いところに決まり、その後は1ゲームも落とさず、6−2で勝負を決めた。夏以降、トレーニング量を増やしたと言う岩井選手の言葉通り、安定したプレーで初めての優勝であった。
男子ダブルス 女子ダブルス
 男子ダブルス決勝は第2シード学館浦安高校の大塚・太田ペアと第5シード八千代松陰高校の馬場・野田ペアの対戦となった。太田、馬場のサービスゲームをそれぞれブレイクして1−1で始まった試合は、第3ゲームで学館浦安高校のペアが大塚のサービスゲームを苦しみながらもキープすると、一気に流れを引き寄せた。大塚の低く沈むリターンと太田の高さを生かしたネットプレイは決定力で勝り、6ゲームを連取。6−1のスコアで圧勝し、初優勝を決めた。同時に行われた3位決定戦では秀明八千代高校の吉田・大内ペアが幕張総合高校の高野・齋藤ペアを6−3のスコアで下した。ベスト4に残った選手は全て2年生であり、上級生の意地と経験の差を見せつける結果となった。  女子ダブルス決勝は第1シード学館船橋高校の並木・根本ペアと第2シード秀明八千代高校の岩井・佐藤ペアが順当に勝ち上がり、県総体と同じ顔合わせとなった。序盤の4ゲームが続く。両チーム丁寧なストロークから要所をボレーで決め互角の展開が続いたが,第5ゲームの学館船橋の並木選手が15−40から苦しみながらもサービスをキープ。これで流れが並木・根本ペアに傾く。続く根本選手がサービスゲームをキープしリードを広げ,最後は2度のデュースののち,積極的に攻めた並木選手のドロップボレーが決まり6−2で勝利をおさめた。学館船橋の並木・根本ペアが春の雪辱を果たし嬉しい初優勝を飾った。