平成20年度 | |||
千葉県高等学校新人テニス大会 | |||
■大会日程 | |||
●9月27日(土)男女団体戦 | 県総合スポーツセンター | ||
8:30迄受付 9:10開会式 | オーダー提出 9:00まで | ||
開会式後,競技開始 | |||
メンバーの変更があれば8:40迄に提出して下さい。 | |||
8:45からクラブハウス2Fにて監督会議をおこないます。 | |||
メンバー変更届け | オーダー用紙 | ||
オーダー用紙,初対戦分はプリントアウトしご用意下さい。 | |||
●9月28日(日)男女団体戦 | 県総合スポーツセンター | ||
8:30迄受付 | オーダー提出 8:45まで | ||
9:00競技開始 | |||
※団体ベスト8以上は全国選抜高校テニス大会千葉県予選会に出場出来ます。 | |||
※予備日 9月29日(月)会場未定 | |||
雨天等の場合は携帯版HPでご確認下さい。 | |||
●ベンチコーチの服装は選手と同様です。 ●選手への具体的な指示を伴うコーチングは禁止されています。 |
|||
●10月11日(土)男女シングルス | 県総合スポーツセンター | ||
8:30迄受付 9:00開始 | |||
●10月12日(日)男女ダブルス | 県総合スポーツセンター | ||
男女ダブルス 8:30迄受付 | |||
9:00競技開始 | |||
雨天等の場合は携帯版HPでご確認下さい。 | |||
※予備日 10月13日(月) 会場未定 | |||
■諸注意 | |||
●天台会場の開場時間は8:00を予定しています。開扉まで階段下で待って下さい。 開場時に門扉に殺到すること無いようにご協力下さい。 ●電車・バスに乗車の際は,小銭等を用意し,荷物等他の乗客の迷惑にならぬようにし てください。 ●大会中はテニスコート付近,大変混雑することが予想されています。車でおいでの方は コート右奥の大駐車場に駐車して下さい。 ●更衣室の利用は更衣のみとします。荷物等を置いておかないで下さい。 ●スポーツセンター内でボールを使った練習は厳禁です。 ●終了後のミーティング等は通路外,もしくは会場の外のスペースでお願いします。 ●ゴミはすべて入り口付近にあるコンテナに入れて会場の美化にご協力下さい。 ●雨天時等は携帯版HPで,各日6:10以降にご確認下さい。 ●B面体育館側の観覧席は芝生養生中のため,立ち入り禁止です。 |
男子団体結果 | 女子団体結果 | ||
対戦詳細 | 対戦詳細 | ||
男子メンバー表 | 女子メンバー表 | ||
肌寒い曇天の中,第1シード東京学館浦安高校と第2シード秀明八千代高校の,総体千葉県予選と同一の決勝戦となった。ダブルス,学館浦安高校畑山・松森組は強いサービスからの安定したネットプレーで秀明八千代高校小林・嶋田組を圧倒し,最初3ゲームを連取する。その後,秀明八千代高校も2ゲームを取り追いすがるも,2年生畑山選手が1年生松森選手をうまくリードし,32分間,6−2のスコアで勝利した。シングルス1,学館浦安高校蜂谷選手と秀明八千代高校志賀選手の試合は,早いタイミングでストロークを打ち込む蜂谷選手と後ろからクロスコート中心の安定したショットを放つ志賀選手のストローク戦となった。志賀選手のボールが非常に深く,蜂谷選手はなかなかペースをつかむことができない。志賀選手は大事なポイントでストレート方向へボールをコントロールし,確実にポイントを重ね,6−2のスコアで勝利した。勝利の行方はシングルス2,学館浦安高校中村選手と秀明八千代高校田中選手の戦い次第となった。鋭いスピンのかかった切れの良いボールを打つ中村選手とフラット系の力強い球を打つ田中選手は序盤から激しいストローク戦を演じる。お互い競り合い,第12ゲーム,中村選手のスライスショットが鋭く決まり,流れは一気に学館浦安へ。タイブレークに入り,その中村選手のストリングスが切れ,そのあたりからまた流れが変わる。田中選手は強いサービスとスピードのあるストロークで中村選手を追い詰め,47分間,7−6(3)で勝利し,歓喜の雄叫びを上げた。結果,2−1のスコアで,秀明八千代高校は,東京学館浦安高校の6連覇を阻止し,初優勝を飾った。(戦評:和久 純・副委員長) | 春の総体を1年生チームながら制した秀明八千代高校と東京学館高校の第1,2シードの対戦となった。3面同時展開で行われ,各コート共に序盤は2−1と東京学館高校がリードした。ダブルスはその後,東京学館高校濱野・笠原組が秀明八千代高校後藤,佐藤組に対し,4−1とリードを広げるが第6ゲームで悪い流れを断ち切るとコンビネーションに冴えが見え始め一気に逆転し4ゲーム連取で秀明八千代高校が一勝を挙げた。第2シングルスは金子選手と吉田選手が互いに譲らず一進一退の攻防を見せるが,最後に金子選手のフォアのアングルボレーで熱戦に決着をつけた。これにより第1シングルス美濃越選手対,鳰川選手の結果を待たず秀明八千代高校が男子と共に初優勝を飾った。(戦評:鏡 喜浩・副委員長) | ||
男子シングルス | 女子シングルス | ||
決勝戦は,苦しみながらも順当に駒を進めた第3シードの東京学館浦安高校・蜂谷選手と順調に勝ち上がった第4シードの同じく東京学館浦安高校・畑山選手という初めての顔合わせとなった。第1ゲーム,畑山選手のサービス・ゲームで始まり,蜂谷選手が早いタイミング,高い打点からのレシーブでいきなりブレイクする。序盤固さが見える畑山選手は続く第3ゲームもサービス・ゲームを落とし,一時は蜂谷選手の3−0となり,一方的な試合になるかと思われた。その後,畑山選手も鋭い回転がかかった深いフォアハンドとカウンターのバックハンドを武器に徐々にペースを取り戻し,3−3まで取り戻す。その後緊迫する接戦となるが,最後は蜂谷選手が伸びのあるストロークで疲れの見える畑山選手のミスを誘い,6−4のスコアで初優勝を飾った。 |
大会第1シードの棄権により、リドローされた女子シングルスは、シードダウンが続く中、安定した実力で決勝に進んだ美濃越選手と藤岡選手(ともに秀明八千代高校)の間で行われた。午前中の雨も上がり、絶好のコンディションでの戦いとなった。美濃越選手が強烈なリターンで藤岡選手のサービスをブレイクし幸先のよいスタートを切ったが、続く第2ゲームをブレイクバックされ1−1となった。第3ゲームは2本のダブルフォールトと美濃越選手の深いリターンに押されて再びブレイクを許す。手の内を知り尽くした両者は、先手をとるために攻めのテニスを貫くが、中盤になって藤岡選手にミスが目立ち始め、美濃越選手が5−1とリードを広げる。追いつめられた藤岡選手も相手にマッチポイントを握らせず2ゲーム挽回したが、第9ゲームで遂にマッチポイントを握った美濃越選手のフォアハンド逆クロスがネットインとなり、美濃越選手が初優勝を飾った。 | ||
男子ダブルス | 女子ダブルス | ||
決勝戦は,準決勝戦に苦しみながらも着実に駒を進めた第1シード東京学館浦安高校蜂谷・松森組と準決勝戦第2シードを破り流れに乗る第3シード秀明八千代高校志賀・竹内組の顔合わせとなった。第1ゲームは蜂谷選手のサービスで始まり,最初3ポイントを連取するが,竹内選手のスーパーショットもあり,0−40からブレイクされる。志賀・竹内組は続くサービス・ゲームも取り,2−0とする。蜂谷・松森組も平行陣からポイントを重ね,2−2とするが,なかなか思うようにポイントを取れない焦りからか,無理なショットでミスを重ね,その後のサービス・ゲームを2ゲーム連続して落としてしまう。一気に流れを掴んだ秀明八千代高校志賀・竹内組は冷静に足下にボールを沈め,最後は志賀選手のサービスポイントで締めくくり,6−2のスコアで初優勝を飾った。 | 決勝まで3ゲームしか落とさず順調に駒を進めた第1シード秀明八千代高校金子・藤岡組と準決勝を6−4で競り勝った第2シード東京学館高校鳰川・吉田組の顔合わせとなった。東京学館高校鳰川選手のサービスから始まった試合はお互いにサービスブレイクとなり1−1となったがその後はお互いにサービスをキープし3−3まで進む。第7ゲーム東京学館高校吉田選手のサービスゲームをブレイクし4−3として波に乗りたい金子・藤岡組であったが次の金子選手のサービスゲームを15−40とダブルブレイクポイントを握られてしまうが,相手のミスでデュースに持ち込み藤岡選手のボレーで2ポイント連続でとりサービスキープに成功し5−3とする。次のゲームは鳰川選手がサービスをキープし5−4と迫るが,第10ゲーム藤岡選手がサービスをキープし金子・藤岡組が6−4で初優勝を飾った。 | ||
|
|
||