平成28年度
関東高校テニス大会千葉県予選会
兼 千葉県高等学校総合体育大会テニス大会(個人の部)

選手及び応援の生徒の皆さんへ

県総合スポーツセンターでは複数の競技で大会が開催されます。バス・モノレール共に混雑が予想されますので、時間に余裕を持って移動してください。

 

大会諸注意
  1. ポイント間の歌の応援及び組織的な応援は禁止します。
  2. ガッツポーズは相手に向けてはいけません。
  3. ベンチコーチの服装は,原則として選手に準じます。
  4. 雨天時は携帯版HPで確認して下さい。(6:10以降)http://www.chiba-hs-tennis.com/i/
  5. 高体連服装規定についてHPでご確認ください。

 

バスについて

茂原駅からのバスは本数が少ないので、時間に余裕をもって会場に向かってください。
※4/29(金)は茂原-白子中里行のバス(8:20)を増便しています。
バスを利用の際は予め小銭を用意してください。千葉駅(4)から7:30発(白子中里行き)の高速バスもありますので、こちらもご利用ください。(小湊鉄道バス)料金:片道1030円

 

4月29日(金)
白子サニーコート他
  • 練習コート      8:00〜9:00まで
             (1校1面20分のローテーション)
  •        ※練習コートは当日朝、会場にて指示します。
  • 集合・エントリー   9:00迄
  • メンバー変更     9:10迄
  • 監督会議・審判諸注意 9:15から
  • オーダー提出     9:30迄
    (HPからダウンロードしてご利用下さい)
  • 開会式        9:40から
  • 競技開始      10:00
  • 団体戦 1R〜3R(ベスト4まで)

 

4月30日(土)
白子サニーコート
  • 練習コート      8:00〜9:00
  • 集合・エントリー   9:00迄
  • オーダー提出:    9:10迄
  • 競技開始       9:30 
  • 団体戦〜決勝・3・4位決定戦・5〜8順位決定戦

 

団体戦諸注意
  1. ゴミは所定の場所に置いて下さい。
  2. 宿泊の場合は必ず専門部を経由して申し込んで下さい。宿泊のキャンセルは午後2時までとなります。各学校で対応して下さい。
  3. オフィシャルの練習コート以外のコート使用は各宿舎と相談して下さい。
  4. 横断幕等を掲出する場合は,コートの延長線上のバックコートは禁止します。
  5. オフィシャル練習コートは8:00-9:00(1チーム20分)とし、7:30より受付を行います。なお、後半の時間帯は込み合いますので、練習コートを確保できない場合がありますので、ご了承ください。

5月3日(火)
県総合SC
個人シングルス
  • エントリー 8:30迄
  • 競技開始  8:40
  • 男女共に 1R〜4R(ベスト8)

 

5月4日(水)
県総合SC
個人シングルス
個人ダブルス

◎開門 9:00に変更

◎シングル、ダブル共に朝の練習コートはありません。

◎試合前3分間のアップになります。

シングルス
  • エントリー 8:30迄→10:00迄に変更
  • 競技開始  8:40 →10:30に変更
  • 男女共に 〜決勝及び代表決定戦
ダブルス
※ダブルスの集合時間は予定通りです。
  • 女子エントリー 10:00迄
  •   (1Rのみ)
  • 男子エントリー 12:00迄
  •   (1Rのみ)

 

5月5日(木)
県総合SC
個人ダブルス ダブルス
  • エントリー 8:30迄
  • 競技開始  8:40
  • 男女共に 〜決勝・代表決定戦(2決あり)

 

個人戦の練習コートについて

  • 県総合スポーツセンターの開門時間は7:10です。
  • 個人戦の練習コートは各地区で割り振られています。
  • 利用できる時間帯は7:30〜8:30までとなっています。
  • 利用については各地区主任にご連絡ください。
  • また、必ず顧問の先生が立ち会ってください。

第1地区→ A1 第5地区→ A5 第10地区→ B5・6
第2地区→ A2 第6地区→

A6・7

第11地区→ A8
第3・7地区→ A3 第8地区→ B1・2 第12地区→ B7・8
第4地区→ A4 第9地区→ B3・4    

 

個人戦諸注意
  1. ダブルスのエントリーは必ずペアがそろってからにしてください。
  2. ゴミは所定のコンテナに入れて下さい。会場内の美化にご協力下さい。
  3. 開門時にコート入り口に並ぶこと,会場内の場所取りのために会場内を走ることは絶対にやめて下さい。
  4. トイレはクラブハウス内、駐車場,ソフトボール場のものをご利用下さい。
  5. 園路は駐車禁止です。車は大駐車場へ置いて下さい。
  6. 横断幕等を掲出する場合は,コートの延長線上のバックコートは禁止します。


男子団体 女子団体 メンバー変更届 男子シングルス 男子ダブルス
男子団体メンバー 女子団体メンバー オーダー用紙 女子シングルス 女子ダブルス

高校総合体育大会千葉県予選 (1〜27シード)
総体団体シード 男子   総体団体シード 女子

男子団体結果 女子団体結果

 昨日の強風が嘘だったかのような文句なしのテニス日和の中、男子決勝戦が始まった、対戦する第1シードの秀明八千代と第2シードの東京学館浦安は、ここまで危なげなく順当に駒を進め、ついに決勝戦で対戦した。シングルス1は秀明八千代の宮本選手と東京学館浦安の蓮見選手とのエース対決となった。宮本選手は序盤から強烈なサーブと重いストロークから、ドロップショットを加えたネットプレーでポイントを重ねた。ポイントを取ると雄たけびを上げ、自らを鼓舞した。対する蓮見選手はまるで機械のように安定した深いストロークで宮本選手をベースラインから押し下げ、甘くなったボールを確実に決め切る。勝負の決め手は第8ゲーム。4-3リードの宮本選手がジャンピングボレーを叩き込み、蓮見選手のサービスをブレイク。最後は攻めに攻め、バックハンドのダウンザラインを決め、粘る蓮見選手を振り切り、6-3で宮本選手が勝利した。  同時進行だったダブルスは、秀明八千代の渡邉・白石組と東京学館浦安の河野、露崎組の対戦であった。サーブからのネットプレーで仕掛ける常勝ペア河野・露崎に対し、渡邉・白石組は圧倒的なストローク力でことごとくボレーを打ち破る。また、個人戦のシングルス第2シードに位置付ける渡邉選手は安定したプレイでピンチを何度もしのぎ、新加入の1年生、白石選手はネット前で壁のように立ち塞がり、ボレー、スマッシュを決め続けた。リターン力を巧みなアングルボレーで粘る河野・露崎組であったが、最後は白石選手が強烈なリターンエースを決め試合を6-1と締めくくった。この結果、シングルス2の結果を待たずして、秀明八千代が2-0で下して4年ぶり2回目の優勝を決めた。 なお、秀明八千代高等学校、東京学館浦安高等学校、八千代高等学校、東京学館船橋高等学校の4校が、6月11〜13日、茨城県神栖市で行われる関東大会に出場する。

 決勝は順調に勝ち上がった第1シードの東京学館浦安と第2シードの東京学館船橋の対戦となった。2面展開で行われたこの試合、最初に動いたのはシングルス1の矢田選手と渡邊選手の試合であった。渡邊選手が粘り強いストロークで41とリードする。途中、矢田選手が相手の裏をつく巧みなショットで追い上げたが、64で渡邊選手が勝利し先行した。一方、ダブルスは鋭いサーブとポーチで東京学館船橋の若月・田村組が53とリードするが、東京学館浦安の清水・都筑組が二人でネットをとる攻撃的なプレイで追い上げ、75と東京学館浦安が勝利し勝負の行方はシングルス2にかかった。シングルス2は、お互いに力が均衡する接戦となった。力強いストロークが持ち味の学館浦安の高西選手であったが、学館船橋の北村選手の粘り強いストロークと思いっきりの良いコースでストロークミスを誘った。競り合いながらゲームが進み、ついにタイブレークに突入するが、立て続けに高西選手がポイントを連取する。離されまいと北村選手も食らいつくが、5-4で高西選手のネットダッシュでボレーポイントし、勝負の流れをつかんだ。マッチポイントはストロークで攻めきり、9年ぶり4回目の優勝をつかみ取った。 なお、東京学館浦安高等学校、東京学館船橋高等学校、秀明八千代高等学校、八千代高等学校の4校が、6月11〜13日、茨城県神栖市で行われる関東大会に出場する。

男子団体 結果詳細 女子団体 結果詳細
男子シングルス 結果 女子シングルス 結果
 午前中の悪天候から、晴れ渡る青空の下、最後の試合が始まった。決勝戦に進んだ両名は、第1シードから順当に勝ち上がってきた。秀明八千代高等学校の宮本選手(3年)と、1年生ながら上級生を倒し、第6シードから勝ち上がってきた秀明八千代高等学校の白石選手の対戦となった。宮本選手は、強烈なサービスとネットプレーで積極的な試合運びをする選手である。対する白石選手は、落ち着いた試合運びと、緩急を織り交ぜたストロークが持ち味の選手である。今大会は1年生ながら第2、第3シードを倒し、決勝戦まで勝ち上がった。決勝戦は晴れてはいるものの強風の中での試合となったが、風を気にする白石選手に対し、終始落ち着いたプレーで、ファーストサーブをきっちり入れてくるあたりは上級生の貫禄十分の試合運びで、宮本選手が立て続けにブレイクし、50となるが、白石選手もなんとかサービスキープするが、サービスで押され、61で宮本選手の優勝が決定した。なお、今大会の宮本、白石、池田、渡邉の4選手は6月に茨城県神栖市で行われる関東大会に出場する。8月に島根県で行われるインターハイには、上記、4名に蓮見選手を加えた5名が出場する。  第1シード、日体大柏の千村選手対第2シード、東京学館浦安の矢田選手と、昨年度と同じ顔ぶれとなった女子シングルスの決勝戦。2人とも吹き荒れる強い風にサービスに苦しんでいた。時折鋭いショットを繰り出す矢田選手であったが、安定したショットを繰り出す千村選手に対してなすすべもなく、勝敗は60というスコアで、あっという間に決着を見た。 試合後千村選手に話を聞くと、「優勝できてうれしい。この大会で1番苦しかったのはインハイ決定戦の西郷さんとの試合でした。決定戦ということでとても緊張したが、勝ちきれてよかった。左側の山には苦手な選手が多く、どの試合も大変きつかった。」ということであった。今後の抱負を聞くと、「今年はJr最後の年であり、関東大会2連覇もかかっている。インターハイでも去年ベスト16だったという悔しさを晴らすためにも優勝を目指して頑張りたい。」という心強い言葉であった。 なお、今大会の千村、矢田、佐藤、古屋の4選手は6月に茨城県神栖市で行われる関東大会、8月に島根県で行われるインターハイに出場する。
男子ダブルス 結果 女子ダブルス 結果
 昨日の悪天候とは打って変わって、最高のテニス日和となった。ダブルスの決勝戦に駒を進めたのは、順当に勝ち上がってきた第1シードの秀明八千代高等学校の宮本・渡邉組。宮本選手は昨日のシングルスで優勝しており、団体、シングル、ダブルスの3冠を狙う。対する第2シードの東京学館浦安高等学校の池田・河野組も決勝まで、危なげなく勝ち上がってきた。共に強烈なサーブを軸とし、ネットプレーでポイントを先行していく試合が予想された。試合序盤は、予想通りお互いのサービスをキープする展開となった。試合が動いたのは3−4で迎えた第8ゲーム、渡邉選手の2本のダブルフォルトからブレイクを許してしまう。続く3−5となった池田選手のサービスゲームから力強いサーブと強烈なストロークで宮本・渡邉選手を追い詰めるが、ボレーと攻めのリターンで2度のマッチポイントをしのぎ、逆転を狙う。しかし、終始、攻めの形を崩さなかった池田・河野組が最後のポイントを決め、うれしい初優勝を勝ち取った。なお、男子の上位2ペアは6月、茨城県神栖市で行われる関東大会に出場する。また、上位3ペアは8月に島根県松江市で行われるインターハイに出場する。
すっきりと晴れ渡った青空のもと、女子の決勝は順当に勝ち上がった第1シードの矢田・都築組と第6シードながら昨年の全国総体でベスト8の実績がある清水・高西の東京学館浦安同士の対戦となった。序盤はお互いにクロスのラリーが多く、警戒しながらの展開であったが、要所で清水選手のストレートや高西選手のリーチを生かしたポーチなどが効果的に決まり、清水・高西組が30とリードする。その後、お互いキープしあって52となり、向かえた第8ゲーム、都築選手のサービスゲームは実に8回もの長いデュースが続いた。このあたりから都築選手はロビングを多用するなど、試合のペースを変えた。その後は長いラリーから甘くなったボールを矢田選手が見逃さずボレーで決める展開で、試合の流れは一気に矢田・都築組に向いた。55となった第11ゲームで清水選手がしっかりとキープしたが、続く第12ゲーム、都築選手のサービスゲームで矢田選手のポーチで勢いに乗りキープし、タイブレイクに入る。1ポイント目は清水選手のポーチで清水・高西組が先制するが、ゲーム後半の都築選手の深いロブからの矢田選手の強烈なネットプレイのパターンで着実にポイントを重ね、一気に71と突き放し、この瞬間、矢田・都築組の新人戦に続く優勝が決定した。この結果、優勝した矢田・都築組と準優勝の清水・高西組の2組は6月に茨城県神栖市で行われる関東大会と8月に島根県で行われるインターハイへの出場が決まった。