平成24年度 | ||||||||||||||||||||||||||||
関東高校テニス大会千葉県予選会 兼 千葉県高等学校総合体育大会テニス大会(個人の部) |
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4月29日(金)から白子町でおこなわれる関東高校テニス大会千葉県予選会。男子団体戦は選手層が変わらず,全国選抜に出場の10連覇を狙う、第1シード学館浦安高校。第2シード秀明八千代高校を筆頭に新戦力を補充した各学校がどこまで迫るかが見どころである。 |
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大会諸注意
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バスについて 茂原駅からのバスは本数が少ないので、時間に余裕をもって会場に向かってください。 バスを利用の際は予め小銭を用意してください。千葉駅から7:30発(白子中里行き)の高速バスもありますので、こちらもご利用ください。(小湊鉄道バス)料金:片道1000円 |
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4月29日(日) 白子サニーコート |
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4月30日(月) 白子サニーコート |
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団体戦諸注意
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5月2日(水) 県総合SC |
個人シングルス |
シングルス
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5月3日(木) 県総合SC |
個人シングルス 個人ダブルス |
シングルス
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5月4日(金) 県総合SC |
個人ダブルス |
ダブルス
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個人戦の練習コートについて
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個人戦諸注意
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男子団体戦 | 女子団体戦 | メンバー変更届 | 男子シングルス | 男子ダブルス | ||||||||||||||||||||||||
団体メンバー | 団体メンバー | オーダー用紙 | 女子シングルス | 女子ダブルス | ||||||||||||||||||||||||
男子団体 結果 | 女子団体 結果 |
決勝戦は、今大会10連覇のかかった第1シードの学館浦安高校、昨年の雪辱を果たすべく勝ち上がってきた第2シードの秀明八千代高校の対戦となった。決勝戦は、ダブルス、シングルス1の2面展開でスタートする。ダブルスは、太田・松本組(学館浦安)がサーブ&ボレーで押していく展開となり、5-1と一気にリードした。流れを変えていきたい吉田・大内組(秀明八千代)は気持ちを切り替え積極的なネットプレーで巻き返しを図る。序盤の硬さも取れ、持ち味の強烈なサーブからのネットプレーで学館浦安を追いかけた。その隣では、両校のシングルス1の対決がスタートしていた。今大会より、1年生ながらシングルス1となる小林選手(秀明八千代)が終始落ち着いたプレーでサービスキープの展開となるが、試合中盤より、大和田選手(学館浦安)のストロークにミスが目立ち、ブレイクを許す。大和田選手も巻き返しを図るが、終始、安定したストロークと強烈なフォアハンドで攻めた小林選手が6-4で勝利する。この時点で、ダブルスが5-5と追い上げ、勢いそのままに、攻める姿勢を変えなかった吉田・大内組(秀明八千代)が学館浦安の10連覇を阻止し、うれしい初優勝を決めた。なお、関東大会には、1位〜3位の秀明八千代、東京学館浦安、幕張総合の3校が出場する。 | 女子団体決勝は3月の全国選抜で準優勝し、本大会5連覇を目指す第1シード秀明八千代高校と、ここまで1セットも失わずに勝ち上がってきた第2シード幕張総合高校の対戦となった。シングルス1は岩井選手(秀明八千代)が第1ゲームで清水選手(幕張総合)のサービスゲームを深いリターンからの速い展開でブレイクし、第2ゲームを1stサーブが入らずに苦しみながらもキープすると、一気に流れを引き寄せた。清水選手も必死にボールを追い、ペースを変えようと試みるも、岩井選手が伸びのあるストロークと巧みなドロップショットで翻弄し6−0のスコアで圧勝。全国選抜個人戦準優勝の貫録を見せつけた。同時にスタートしていたダブルスは、堅実なテニスを進める中山・佐藤組(秀明八千代)と、多彩なフォーメーションから攻撃を仕掛ける登坂・宮崎組(幕張総合)の対戦となった。秀明八千代ペアが4ゲーム目で登坂選手のサービスゲームをブレイクすると、すぐに幕張総合ペアも第5ゲームで中山選手のサービスゲームをブレイクバック、互いに譲らず一進一退の攻防となった。第8ゲームで再び秀明八千代ペアが登坂選手のサービスゲームをブレイクすると、今度は続く中山選手のサービスゲームをキープして、6−3のスコアで秀明八千代ペアが勝利した。シングルス2小林選手(秀明八千代)と盛重選手(幕張総合)の結果を待たずに2−0で秀明八千代が勝利。5年連続5度目の優勝を決めた。関東大会には1位〜4位の秀明八千代、幕張総合、東京学館船橋、東京学館浦安の4校が出場する。 |
男子団体 結果詳細 | 女子団体 結果詳細 |
男子シングルス 結果 | 女子シングルス 結果 |
雨の中行われた男子シングルス決勝は、第1シード大和田選手(学館浦安)と第2シード大塚選手(学館浦安)の同校対決となった。今大会ストロークの調子が上がらない大和田選手は、立ち上がり無理をせず、力みのみられる大塚選手を4−1とリードする。ここで強雨による中断となり流れがかわる。ゲーム再開後、落ち着きを取り戻しミスの減った大塚選手が5−4と試合をひっくり返した。ここからは両者の持ち味である力強いストロークの打ち合いとなり、中断後だけで8本のドロップショットを放つなど上級生らしい試合運びをみせた大塚選手がタイブレークの末に大和田選手を振り切りうれしい初優勝をとげた。 | 女子シングルス決勝は、岩井選手(秀明八千代)と小林選手(秀明八千代)の第1、第2シードの対戦となった。お互いに手の内を知り尽くした同士であり、また降り続いた雨のため中断が入る大会状況の中、前半は慎重なストローク戦の展開となった。第6ゲームまでは、小林選手の攻撃的なストローク対岩井選手の安定したストロークで両者譲らず3−3の互角であったが、第7ゲームから岩井選手のストロークが安定感を増し試合の主導権を握った。岩井選手から4−3の後の小林選手のサービスゲームをネット際の小技やドロップショット、サイドへのストロークの揺さぶりでブレイクした岩井選手が5−3とリードし、第9ゲームも小林選手の強打をカウンター気味のストロークで攻め返した岩井選手が2回目のマッチポイントを逆クロスのフォアのストロークで決め同校対決を制し、新人戦に続き優勝を果たした。同時の行われた3位決定戦では盛重選手(幕張総合)が並木選手(学館船橋)を6−3で下した。 |
男子ダブルス 結果 | 女子ダブルス 結果 |
男子ダブルス決勝戦は、新人戦を制した太田・大塚組(学館浦安)と昨年の総体予選準優勝の児玉・安藤組(八千代松陰)の対決となった。サーブ&ボレーの形で攻めの形を作っている太田・大塚組に対し、ストローク主体で攻める児玉・安藤組は、試合序盤から、ロブや思い切りの良いストロークでボールを沈め、太田・大塚組のネットプレーを阻止する試合運びとなった。試合中盤までは、キープ・ブレイクとお互いに一歩も譲らないシーソーゲームとなるが、3−3からなんとかリズムをつくりたい太田・大塚組は、アイフォーメーションなど、多彩な陣形からのネットプレーで攻めて、サービスゲームをキープし、4−3とリードする。逆に安藤・児玉組はリードされた焦りからかボレーミスやダブルフォルトを繰り返し、ブレイクを許してしまう。最終ゲームは、大塚の強烈なサービスを起点に太田のネットプレーで優勝を掴み取った。 | 女子ダブルス決勝は新人テニス大会決勝の再現となる第1シード並木・根本組対第2シード岩井・佐藤組の対戦となった。ファーストゲームは並木のサービスから根本のポーチが決まり1−0と並木・根本組がいい立ち上がりをみせるが、その後のゲームで岩井のポーチや佐藤のストレートが決まり岩井・佐藤組が4ゲームを連取した。何とか流れを変えたい並木・根本組が第6ゲーム岩井のサービスに対し根本がリターン&ネットを試みるが実らず5−1となる。後がない並木・根本組は根本のサービスゲームをしっかりキープし5−2とするが、続く第8ゲームを苦しみながら佐藤がサービスをキープし、岩井・佐藤が2年連続優勝にかがやいた。 |