平成21年度
関東高等学校テニス大会千葉県予選会
兼 千葉県高等学校総合体育大会テニス大会(個人の部)
 4月28日(火)から白子町及び千葉県総合スポーツセンター・テニスコートで始まる関東高校千葉県予選及び県総体個人戦。男子は第1シードに選手層に厚みを増した秀明八千代高校,第2シードにエース・蜂谷選手を擁する東京学館浦安高校,第3に東京学館,第4に幕張総合。女子は第1シードに同じメンバーで2年目を迎える秀明八千代高校,第2シードは新入生の加入により選手補強となった東京学館,第3に東京学館浦安,第4に八千代となりました。
 今年の関東大会は神奈川県で開催され,男子団体が4チーム,女子団体が3チームが出場権を得ることとなります。昨年同様,代表決定戦が目の離せない好勝負になること必至!特に男子の第4代表を決定する試合は目が離せません。2年生の活躍が勝負の分かれ目か!
 個人戦は関東大会には男女ともシングルス4名,ダブルス2名・インターハイには男子がシングルス5名,ダブルス3組,女子はシングルスが4名,ダブルスが2組が本県代表となります。誰が代表権を得るのか,3年生がどこまで意地を見せるかが見どころです。3年生にとっては最後の公式戦!活躍を祈ります!
注意
1 ポイント間の歌の応援及び組織的な応援は禁止します。
2 ガッツポーズは相手に向けてはいけません。
4月28日(火)
白子サニーコート
練習コート開放 男子 8:00〜8:20 女子 8:20〜8:40(20分ずつ) 8:40〜9:00
集合 9:00まで  メンバー変更提出(9:10まで)・監督会議 9:15(クラブハウスにて)
オーダー提出・開会式 9:30 (オーダー用紙,下からダウンロードの上,ご利用下さい)

9:40 開会式  10:00 競技開始 団体戦 1R〜B4
4月29日(水)
白子サニーコート
集合 9:00まで  オーダー提出 9:10まで 
競技開始9:30  団体戦 〜決勝 

競技終了後 表彰式  雨天時予備日 4月30日  
5月4日(月)
県総合SC
個人戦シングルス  1R〜4R   8:30 集合 9:00 試合開始(以降各日とも)
5月5日(火)
県総合SC
個人戦シングルス  残り
個人戦ダブルス 女子 1R〜2R 男女とも11:00集合
男子 1Rのみ  
 
5月6日(水)
県総合SC
個人戦ダブルス  残り   雨天時予備日 5月7日 
県総合スポーツセンター
諸注意
 1 開門時にコート入り口の門に並ぶことはおやめ下さい。開門の際,大変危険です。
      2 ゴミはソフトボール場側入り口にあるコンテナに入れて下さい。会場の美化をお願いします。
      3 マナーに気をつけ,気持ちよく競技が進むよう,ご協力下さい。
      4 ユニフォームはテニスウエアとします。(全国の規定に沿いますのでご確認下さい)
      5 ベンチコーチの服装は,原則として選手に準じます。
      6 顧問並びに保護者の皆様へ
        園路は駐車禁止ですので,テニスコート奥の右側,大駐車場に車を置いて下さい。
      7 雨天時等は携帯版HPで確認を(当日朝6:10以降) 
http://www.chiba-hs-tennis.com/i/
宿泊に関して
 すでに申込をしていただいた学校には,配宿予定先が近日中に送付されますので,ご確認下さい。 なお,敗退による宿泊キャンセルは当日14時までに宿舎へ連絡となっていますので,よろしくお願いします。詳しくは配宿先とご相談下さい。
男子団体 結果 女子団体 結果
男子メンバー 女子メンバー
 快晴の中行われた男子決勝、新人戦と同じ第1シード秀明八千代高校と、第2シード東京学館浦安高校の対戦となった。ダブルスは、東京学館浦安,畑山・白井組が3−4からの白井選手のサーブゲームをラブゲームでキープし、その後3ゲームを連取し6−4で先手を取る。シングルス1は秀明八千代・志賀選手が1−1後の第3ゲーム、東京学館浦安・蜂谷選手のサービスゲームを緩急を交えたショットでサービスブレークをすると一方的な展開となり6−1で志賀選手が蜂谷選手を圧倒、勝敗はシングルス2の結果次第となる。シングルス2は秀明八千代・竹内選手、東京学館浦安・中村選手の対戦。竹内選手の2−0で迎えた第3ゲーム、中村選手が竹内選手のサービスゲームを気迫でブレークし,その後のゲームもストローク戦をしっかり振り抜きポイントを重ね竹内選手を圧倒。6−3で勝利し、東京学館浦安高校に7年連続8度目の優勝をもたらし昨年新人戦の雪辱を果たした。

 決勝まで1セットも落とさずに順調に勝ち進んできた第1シード秀明八千代高校と準決勝で第2シード東京学館高校を破った第3シード東京学館浦安高校との昨年と同じ対戦となった。ダブルスは秀明八千代,金子・後藤組がコンビネーションもよくポイントを重ね6−3で神谷・宮崎組を破った。シングルス1は個人戦第1シードの秀明八千代・美濃越選手と東京学館浦安・三上選手の間で行われた。2−2となった後の第5ゲームから美濃越選手の強力なストロークが三上選手を押し初め4−2とリードするがそこから三上選手が集中力を増し,美濃越選手にくらいついていき3ゲームを連取し6−4と逆転勝利を収め勝負はシングルス2にかかる。シングルス2は秀明八千代・藤岡選手と東京学館浦安・石井選手の間で行われた。強力なストロークの撃ち合いでシーソーゲームとなったが第9ゲームで石井選手のサービスゲームをブレークした藤岡選手が続く第10ゲームをそのままの勢いでキープし6−4で勝利,秀明八千代高校が2年連続2度目の優勝を決めた

男子対戦詳細 女子対戦詳細
オーダー用紙(Excel) メンバー変更届(Excel)
 
男子シングルス 女子シングルス
昨年度準優勝で第2シード秀明八千代高校志賀選手と第1シードを破った一藤木選手を準決勝で退けた第4シード東京学館浦安高校中村選手との対戦となった。中村選手のサービスから始まった試合はお互いサービスをブレークし1−1となる。第3ゲーム中村選手のサービスゲームを40−15より志賀選手がブレークし,その後のサービスゲームもキープし3−1と流れを引き寄せる。しかし,中村選手もストロークで粘り4−4まで進む。続く中村選手サーブの第9ゲームをラブゲームでブレークし志賀選手が一気に試合を決めると思われたが,中村選手も踏ん張り5−5とイーブンに戻す。そのまま流れを引き寄せたい中村選手であったが,第11ゲーム志賀選手の早いストロークに対しミスが続きサービスゲームを落とし志賀選手のマッチゲームを迎える。30−0と志賀選手がリードするものの中村選手がポイントを連取し30―40のブレイクポイントを握る。そこから志賀選手が思い切りよく攻め最後はサイドラインをねらったフォアハンドクロスが決まり,初優勝を飾った。  昨年度,第2シードで決勝戦に進めず悔しい思いをした第1シード秀明八千代美濃越選手と昨年度第1シードで優勝している第3シード小和瀬選手との対戦となった。小和瀬選手のサービスで始まった試合はファーストサーブの確率が上がらない中ファーストゲームをキープすると,ストロークで美濃越選手を振り回し優位にゲームを進め3−1と流れをつかむが続く第5ゲームから美濃越選手のストロークの調子も上がりはじめ3−3と流れを引き戻す。続く2ゲームを小和瀬選手が気迫で取り5−3とマッチゲームを迎えるが,美濃越選手が思い切りよく試合を進め逆に3ゲームを連取し美濃越選手の6−5と逆転する。迎えた美濃越選手のマッチゲーム,30−30と迎えたポイントで美濃越選手のフォアのダウンザラインのエースがみごとに決まりマッチポイントを迎える。次のポイントも強気に攻め最後はフォアのダウンザラインがコートに突き刺さり美濃越選手が初優勝を飾った。
男子ダブルス 女子ダブルス

 第1シードを破り勢いに乗る第8シード東京学館浦安高校畑山・中村組と順当に勝ち上がった第2シード同じく東京学館浦安高校蜂谷・松森組との対戦となった。序盤,蜂谷・松森組は固さが見られたが,蜂谷選手のボレー,松森選手のサービスが冴え,一時流れを引き寄せる。しかし,焦らずにじっくり攻め続ける畑山・中村組は,畑山選手のボレー,中村選手の鋭いストロークを武器にミスを誘い,着実にポイントを重ねる。最後は,蜂谷選手のサービスゲームをブレークし,6−4のスコアで勝利。畑山・中村組は,みごと初優勝を飾った。

 順当に勝ち進んだ第1シード秀明八千代高校金子・藤岡組と第3シード秀明八千代高校美濃越・佐藤組の同校対決となった。第1ゲームの佐藤選手のサービスを金子・藤岡組がブレークする形で始まる。第6ゲーム藤岡選手のサービスゲームを金子選手のポーチ,スマッシュでキープすると勢いがつき,さらに第7ゲームでは美濃越選手のトップスピンロブを金子選手がスマッシュで決めブレークし5−2としマッチゲームを迎える。しかし,続く2ゲームを美濃越・佐藤組が取り5−4と挽回。第10ゲームは金子選手のポーチ,美濃越選手のドロップボレーなどで30−30のイーブンとなる。次のデュースコートからの藤岡選手のサービスがサイドラインギリギリに決まりサービスエースでマッチポイントを迎えると最後は佐藤選手のリターンがネットにかかり6−4のスコアで金子・藤岡組が初優勝を飾った。