平成30年度 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
千葉県高等学校総合体育大会テニス大会(50周年記念大会) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6月1日(金)〜3日(日)から始まる県総体(団体戦)の組合せが決定しました。今年度は50周年記念大会として、県内の高校フリーエントリーとなります。男子123チーム、女子108チームが白子コートに集結し、平成30年度「彩る感動 東海総体」への出場を目指して戦います。男女優勝チームが全国への切符を手にします。関東予選に引き続き,熱戦が期待されます。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6月1日(金) 男女団体 (1R〜2R迄) |
白子町サニーコート・共同コート他 ※初対戦のみ3ポイント 集合 9:00 (選手はサニーコートA1〜8側に地区順で整列) メンバー変更 9:00迄 監督会議及びエントリー 9:10〜(サニーコートA13・14) (監督の先生は選手の到着を確認し、 エントリーを行う) (審判諸注意)・・・・・・各顧問に審判諸注意のプリントを配付 オーダー提出 9:40迄 開会式 9:45〜(サニーコートA1〜8) 移動 10:10〜 競技開始 10:30 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6月2日(土) 男女団体 (3R〜B8迄) |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6月3日(日) 男女団体 (準々決勝〜決勝) |
白子町サニーコート ※初対戦のみ3ポイント 練習コート 8:30〜9:30(各校1面) 集合(エントリー) 9:30迄 オーダー提出 9:40迄 競技開始 10:00 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■大会諸注意 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■会場案内 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
男子団体 | 女子団体 |
男子メンバー | 女子メンバー |
オーダー用紙Excel | メンバー変更届 |
オーダーオブプレイ | 白子会場MAP |
男子団体結果 | |
男子団体詳細 | 女子団体詳細 |
男子決勝 戦評 | 女子決勝 戦評 |
高体連テニス専門部50周年記念大会に相応しい快晴の中、ここまで1セットも落とさずに盤石の試合運びで勝ち進んできた両校、第1シードの秀明八千代と第2シードの東京学館浦安の決勝戦が始まった。 まず、目を引いたのは秀明八千代の三角・加藤組と東京学館浦安の村松・渡辺組のダブルスだった。1ポイント目から渡辺選手が積極的なポーチボレーでポイントをもぎ取ると、雄叫びを上げた。まるで白熱した試合の後半かのようなその雄叫びは、接戦を予想するかのようだった。勢いそのままにファーストゲームを村松・渡辺ペアが先取したが、その後は互いに1歩も譲らないゲーム展開が続いた。その中でも、要所要所で村松選手のパンチボレーが光り、三角・加藤ペアに1度もリードは許さず、ゲームカウントは5-4まで進んでいた。 一方、シングルス2の秀明八千代の坂川選手と東京学館浦安の矢島選手の試合は、激しいラリー戦となっていた。1球でも甘く入るとすぐに攻守が入れ替わる油断できない攻防の中、安定したテニスでミスの少なかった坂川選手が終始試合を優位に進めていた。矢島選手もキレのあるスライスや絶妙なドロップショットで流れを引き寄せようと試みたが、坂川選手がそれを許さず、気がつけば8-2で坂川選手が勝利をおさめた。 隣のコートで行われていたシングルス1は秀明八千代の白石選手と東京学館浦安の岡選手の顔合わせとなった。ファーストゲームは東京学館浦安の岡選手が先取したが、その後は白石選手の抜群のコントロールと巧みなドロップショットからの展開で、岡選手に主導権を握らせなかった。白石選手が前に出たところを岡選手がパッシングで鮮やかに抜くなど、素晴らしいプレーが所々あったが白石選手は動じず、淡々とポイントを重ねていき、8-3で白石選手が勝利し、ダブルスの結果を待たずして秀明八千代が勝利を掴み取った。 |
今大会は50周年記念大会ということで千葉県下238校が参加をし、保護者・応援を含め5000人が白子に集結した。予報を覆す快晴となり、夏のような暑さと高校生活最後の大会となる3年生はすべての思いをかけた熱気で会場は盛り上がりをみせた。 108校の頂点を目指し、インターハイ出場をかけた試合は、秀明八千代D進藤・黒川S1西郷S2山崎、東京学館浦安はD中山・長谷川S1早川S2袖山が熱い試合を繰り広げた。 D学浦は平行陣でプレッシャーをかけ、秀明は多彩なショットで確実にポイントを取って行った。学浦はマッチポイントでの攻撃的なショットがひかり、42リードで迎えた第7ゲームでも攻撃の手を緩めず畳み掛けるようにゲームを先取し、そのまま82で学浦が勝利を収めた。 S1は西郷vs早川は個人戦決勝でも対戦し、早川に軍配が上がったが、団体戦でリベンジ果たせるか。31で迎えた5ゲーム目西郷のサービスがコースをつき41リード。西郷のライジングショットは相手にテニスをさせないくらいの深いショットで82で勝利。 S2は2人とも1ポイントで長いラリーを繰り広げ、タフな試合運びになっていた。お互いにミスは少なくコースをついて粘るテニス。ゲームカウント32で我慢のテニスで秀明が意地を見せ33までに持ち込んだ。そのままの流れで7ゲーム目を秀明が先取。しかし、学浦の応援の後押しも8ゲーム目を取り44。ここで団体勝敗がS2にかかった! ここで秀明が第9ゲームをブレイク。お互いにインターハイをかけた戦いとあって、2人の肩にプレッシャーがかかり、ミスが目立つようになってきた。そんな中で先に抜け出したのは秀明。山崎は自分のテニスを貫き、攻撃的なショットを繰り広げ4ゲームを連取。しかし、学浦も諦めず最後までボールを追いかけ粘りを見せ75で秀明のサービスゲームをブレイクした。学浦がネットプレーに出た先をパッシングショットで抜き去り、2-1で秀明八千代が勝利し優勝を果たした。秀明八千代は11年連続11回目のインターハイ出場という偉業を成し遂げた。 |