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決勝まで危なげなく勝ち進んだ第１シードの東京学館浦安高校と，準決勝で第２シードの八千代松陰高校に接戦で競り勝った第３シードの東京学館高校との決勝戦となった。雨の降る中３面同時展開で行われ，過日の関東大会で優勝したオーダーで臨んだ東京学館浦安高校は，ダブルスの風早・土居組が強烈なサービスとボレーの切れ味で東京学館高校の増田・五十嵐組を圧倒し，６−１のスコアで先勝した。第２シングルスの東京学館浦安高校・星野選手は，深く威力のあるサービスと角度のある鋭いストロークで東京学館高校の前原選手に付け入る隙を与えず，６−０のスコアで圧勝して，こちらも優位に試合を進めていた第１シングルスの小林選手対岩田選手の結果を待たず，４年連続４度目の優勝を果たした。 |
関東県予選を制した第１シード東京学館浦安高校と同予選では２位に甘んじたものの関東大会ではベスト４入りを果たした第２シード東京学館高校との対戦となった。小雨の降る中，３面展開で試合がスタート，東京学館浦安高校はダブルスを石川・猪俣組，第１シングルスを奥間選手，第２シングルスを後藤選手とし，一方東京学館高校はダブルスを石井・岩田組，第１シングルスを池田選手，第２シングルスを美濃越選手という布陣で臨んだ。序盤から積極的に攻めていった東京学館高校が３対戦全てで先行し東京学館浦安高校も必死に追いついていくという展開となった。第２シングルスで美濃越選手がスピードのあるボールで後藤選手を振り回し８−４で勝利を収め，東京学館高校が王手をかけたところで雨が激しくなり試合が中断。２時間以上の中断を経て試合が再開されたが，この中断で集中力を高めた奥間選手が４−５から一気に４ゲーム連取して勝利し１ポイントオール。勝敗はダブルスに託され，どちらも譲らず一進一退の展開となったが第１３ゲームで７−６とリードした石川・猪俣組が２度目のマッチポイントをものにして５年ぶり３度目の優勝を決めた。 |
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