平成25年度
千葉県高等学校新人テニス大会
■大会日程
●10月5日(土)男女シングルス(決勝まで)  男子:県総合スポーツセンター(B8面)
 8:00   開門  
 8:30迄  集合 ・ エントリー 女子:フクダ電子ヒルスコート(@〜I面)
 8:30〜  審判諸注意
 9:00   競技開始
 
●10月6日(日)男女ダブルス(決勝まで) 県総合スポーツセンター
 7:10   開門  
 8:30迄  集合 ・ エントリー  
 8:45   競技開始  
個人戦2日目に団体戦の組合せを行います。各地区主任は、組合せ会議に参加してください。
※個人戦予備日:10月7日(月) 会場:未定
10/5 練習コートなし  
10/6 練習コート 7:30〜8:30  
1地区(A1),2地区(A2),37地区(A3),4地区(A4),5地区(A5),6地区(A6,7)
8地区(B1,2),9地区(B3,4),10地区(B5,6),11地区(A8),12地区(B7,8)

※時間は,地区内で割り当てて下さい。また、各コートは練習コートに割り当てられた地区で競技ができるように準備してください。

●11月4日(月)男女団体(ベスト8迄) 会場予定 
 9:00迄  集合 ・ エントリー  
 9:10迄  メンバー変更届提出 白子会場宿泊要項
 9:10〜  監督会議 白子会場での宿泊を希望する学校は、
 9:20迄  オーダー提出 要項を市立千葉_鏡までFAXお願いします。
 9:30   競技開始 申し込み締め切り10月25日(金)15:00必着
※初日の団体戦は練習コートがありません。  
   
●11月5日(火)男女団体(ベスト8〜決勝) 県総合スポーツセンター
 7:10   開門  
 8:30迄  集合 ・ エントリー  
 8:40迄  オーダー提出  
 9:00   競技開始  
   

※練習コートは、勝ち上がりのチーム各1面でお願いします。
※練習時間は7:30〜8:30を予定しています。

 
※団体戦予備日:11月6日(水) 会場:未定
 
選手諸注意PDF(選手は必ずお読みください。)
 
■諸注意
 ●県総合SCの開場時間は 10/5、11/4:8:00 10/6、11/5:7:10 を予定しています。開扉まで階段下で待って下さい。
  開場時に門扉に殺到すること無いようにご協力下さい。
 
●電車・バスに乗車の際は,小銭等を用意し,荷物等他の乗客の迷惑にならぬようにしてください。
 ●高校会場では引率教員以外の各会場への車の乗り入れは禁止します。(公営テニスコートを除く)
 ●各会場でボールを使った練習は厳禁です。
 ●県総合SCで、終了後のミーティング等は通路外,もしくは会場の外のスペースでお願いします。
 
●県総合SCのゴミはすべて入り口付近にあるコンテナに入れて会場の美化にご協力下さい。
 ●荒天時等は携帯版HPで,各日 6:10 以降にご確認下さい。
 
   
男子団体結果 PDF 女子団体結果 PDF
   
 

澄み切った青空の下,決勝戦は第1シードの東京学館浦安と第2シードの秀明八千代の対戦となった。4面展開で行われたこの試合,最初に動いたのはダブルス2であった。序盤の2ブレイクで試合を優位に進めた東京学館浦安の冨川・種市組が最後まで落ち着いたミスの少ないプレイで62と勝利し,東京学館浦安が先手を取った。個人戦の決勝と同じ高村選手,小林紀選手の顔合わせとなったシングルス1は,秀明八千代の小林紀選手が気迫あふれるプレイで驚異的な執着心を見せ,62で勝利し1−1とする。一方,シングルス2は秀明八千代の奈良部が高さのあるサービスとフォアハンドで終始攻撃をし,東京学館浦安の原田を62で退け,秀明八千代が2−1と先に王手をかける。ダブルス1は22からの第5ゲーム長いデュースをブレイクし流れが来たかに見えた東京学館浦安の斉藤・上島組だったが,その後お互いに厳しいリターンでブレイク合戦が続いた。迎えた第9ゲーム,またしても長いデュースの末,サービスをキープした林・宮崎組がそのまま64と押し切り,秀明八千代が2年連続3回目の優勝を遂げた。

決勝は,圧倒的な力で勝ち上がった第1シードの秀明八千代と準決勝で東京学館に競り勝った第2シードの学館船橋の対戦となり,4面展開で行われた。シングルス1は,秀明八千代の宮内選手が強力なリターンを武器に試合の主導権を握り,ブレイクを重ねた。学館船橋の畑選手も鋭いストロークやネットプレーで応戦したが,宮内選手の深く力強いショットが随所に決まり,60で宮内選手が勝利した。ダブルス1は,秀明八千代の鈴木・矢野組の角度のあるクロスと確実なネットプレー,学館船橋の小野・谷内組の積極的なボレー・力強いストレートと,それぞれの個性を発揮し,キープし合う展開となったが,第6ゲームに効果的なネットプレーでブレイクした鈴木・矢野組が63で勝利した。ダブルス2は,安定したストロークで秀明八千代の古川・斉藤組が着実にポイントを重ね,リードを広げていった。学館船橋の小林・高橋組も積極的なプレーで挑んだが,流れを変えることはできず,安定感で勝る古川・斉藤ペアが61で勝利し,秀明八千代の優勝が決定した。秀明八千代は今大会1セットも落とさず優勝を果たした。

 
  男子詳細1R〜4RPDF
男子詳細QF〜決勝PDF
女子詳細1R〜3RPDF
女子詳細QF〜決勝PDF
 
  男子メンバー表 PDF 女子メンバー表 PDF  

※オーダー用紙、メンバー変更は各校で印刷してお持ちください。

オーダー用紙(5P用) PDF メンバー変更 PDF
※会場校運営の先生方は5P用のスコアカードを印刷して準備してください。
スコアカード(5P用)PDF スコアカード(5P用) Excelexcel
   
男子シングルス結果PDF 女子シングルス結果PDF

 降り続く雨の中、男子シングルス決勝は、攻撃的なテニスで勝ち上がった第4シードの高村選手(東京学館浦安)と昨年の覇者で、直前に行われた東京国体で活躍した第3シードの小林選手(秀明八千代)の対戦となった。序盤はお互いにキープ合戦で一進一退の展開であったが、迎えた第6ゲームの小林選手のサービスゲームを高村選手が果敢に前に出る積極的なプレイでブレイクすると、その後のサービスゲームをデュースからもぎ取り、一気に52とリードした。高村選手はその後のサービスゲームも高い打点からのフォアで攻撃を続け、必死に粘る小林選手を振り切り、嬉しい初優勝を飾った。

 10月下旬のような寒空,そして霧雨の中フクダ電子ヒルスを会場にして,女子シングルス決勝は全国高校総体ベスト4の第1シード斉藤選手(拓大紅陵)と第2シード大河選手を退けた第7シード宮内選手(秀明八千代)の対戦となった。序盤からスライスを上手く使った斉藤選手が主導権を握り,2ゲームを連取する。第3ゲームは斉藤選手の1stサービスが入らず,宮内選手が攻めてブレークバック。しかし,続く第4ゲーム宮内選手のサービスゲームを簡単にブレイク。勝敗を分けたのは続く第5ゲーム。お互いに譲らないポイントの応酬だったが,宮内選手のストロークミスで斉藤選手がキープ。その後は力強いストロークをコーナーに決めた斉藤選手が3ゲームを連取して勝負を決めた。1シードとなったことに「びっくりしましたが,プレッシャーを感じないように自分らしいプレーをすることを心がけました」と最後まで勝負を諦めなかった斉藤選手の初優勝で幕を閉じた。
男子ダブルス結果 PDF 女子ダブルス結果 PDF
 男子ダブルス決勝は、1年生ながら春の総体を制し、インターハイ出場した第1シードの小林・高村組と切れの良いプレイで勝ち上がった第3シードの斉藤・上島組の東京学館浦安同志の対戦となった。第1ゲームの斉藤のサービスゲームを攻撃的なリターンでプレッシャーをかけ、いきなりブレイクした小林・高村組は、その後もネットプレイでの動きやボレーの安定感が際立ち、空中戦を制していく。斉藤・上島組はなんとか反撃の切っ掛けを掴もうと必死のプレイで応戦するが、小林・高村組は最後まで集中を切らすことなく攻め続け、6−0で勝利した。小林・高村組は2大会連続優勝を果たした。    女子ダブルス決勝は第1シード 大河・岩井組と第3シード 宮内・矢野組の対戦となった。第1ゲームは大河選手のサービスゲームであったが、矢野選手のボレーが冴えブレークされる。第2,3ゲームはお互いサービスをキープし、2−1となる。第4ゲームは、相方ポーチ、ストレートアタックを交え、デュースが続いたが、大河選手のポーチが決まり、2オールとなる。その後、大河選手のストロークが冴え、大河・岩井組の4−2アップとなる。続く第8ゲームは岩井選手のサービスからのストロークでポイントを重ね、ゲームポイントは大河選手のポーチが決まり、5−2アップとなる。その後宮内選手はサービスゲームをしっかりキープし1ゲーム返したが、第9ゲーム大河選手のストレートパッシングが冴え、6−3で大河・岩井組が新人戦初優勝を飾った。