平成17年度 千葉県高等学校新人テニス大会 |
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■東京学館浦安高校 男女団体とも制覇!小林一真選手シングルス・ダブルスとも制覇し3冠!! ■女子シングルス 奥間選手(学館浦安) ダブルス 池田・美濃越組(東京学館)が優勝!! |
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日 程 等 | |||
会場:千葉県総合スポーツセンター・庭球場 | |||
11月2日(水) | 11月3日(木) | 11月5日(土) | 11月6日(日) |
●集合・受付 8:30まで ●メンバー変更届 及びオーダー提出 8:40まで ●監督会議 8:40 ●開会式・審判諸注意 9:00 ●開始 9:15 |
●集合 8:30まで ●オーダー提出 8:30まで ●開始 9:00 ●団体戦終了後 表彰式 |
●ダブルス終了後 表彰式 |
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●男子団体戦 ●女子団体戦 〜B16 |
●男女団体戦 4日白子・決勝を実施 |
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●男メンバー表 ●女メンバー表 |
●女子シングルス 1Rのみ |
●男女シングルス 〜SF |
●男女シングルス |
団体戦B8以上は5ポイントで行われる 全国選抜高校テニス大会千葉県予選会に 出場できます。 |
●女子ダブルス 1Rのみ |
●男女ダブルス |
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団 体 の 部 | |||
男子優勝 東京学館浦安高校 |
女子優勝 東京学館浦安高校 |
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小春日和の中行われた男子決勝戦は、危なげなく勝ち上がった第1シードの学館浦安高校と、準決勝で第2シードの八千代松陰高校を退けた第3シードの昭和秀英高校との対戦となった。学館浦安はシングルスNo.1の土居が、弾丸サーブと深く早いストロークで昭和秀英の皆川に付け入るスキを与えず圧倒して6−0で先勝,ダブルスとシングルスNo.2は同じような試合展開で推移したが、サービス・ストローク力で優る学館浦安の小林が、昭和秀英の隠岐に対して余裕の試合運びで6−1と勝利し、マッチゲームを迎えていた風早・八角組と浜田・太田組のダブルスの結果を待たず、3年連続4度目の優勝を果たした。 | 順当に勝ち上がった第1シードの学館浦安高校と第2シードの東京学館高校の顔合わせとなった。準決勝と同じオーダーの東京学館に対し、学館浦安はNo.2の石川をダブルスに起用するというオーダーで臨んだ。シングルスNo.1は今年の県総体を制した学館浦安の奥間選手と昨年の新人戦を制した東京学館池田選手の対戦となった。序盤は互いにサービスをキープするが、第4ゲームをテンポの速いストロークでサービスブレイクに成功した奥間選手がリードを守りきり、6−2で勝利。一方ダブルスでは、学館浦安の石川・峯村組が効果的なポーチでポイントを重ね、粘る東京学館石井・岩田組を6−3で下し、シングルスNo.2の結果を待たず、男子とのアベック優勝をもたらした。 | ||
個 人 の 部 | |||
男子シングルス | 女子シングルス | ||
決勝戦は、前日とはうって変わって肌寒い曇天の中、大会第2シードの学館浦安高校 小林選手と第5シードの学館浦安高校 八角選手の同校対決となった。準決勝から終始丁寧なテニスに徹する小林と、第1シードを破り勢いに乗る八角の接戦が予想されたこの試合の第1ゲーム、安定したサービスが冴え小林が先取する。第2ゲームはお互い譲らずポイントを取り合う長いゲームになったが、丁寧にボールコントロールした小林が連取する。小林は安定したサーブ、ストロークに加えて要所での効果的なショットも冴え、八角に付け入るスキを与えず4ゲームを奪い試合の主導権を握った。第5ゲーム、八角はベースラインでしぶとく粘りこのゲームを奪うものの、小林は落ち着いたゲーム運びでその後のゲームを与えず、6−1のスコアで嬉しい初優勝を飾った。 | 県総体に続く連覇をねらう第1シードの学館浦安高校 奥間選手と、団体戦の雪辱を期す昨年の覇者で第2シードの東京学館高校 池田選手の対戦となった。第1ゲーム池田がラブゲームでサービスをキープすれば、第2ゲームは奥間がフォアハンド逆クロスを軸にポイントを重ねサービスをキープする。第3ゲームをサービスキープした池田が、続く第4ゲームでブレイクに成功して3−1とリードする。しかし、逆に奥間の集中力が高まり、そこから3ゲームを連取して奥間が4−3とリードした時点で、風邪による体調不良で池田が棄権を申し出たため、奥間の優勝が決定した。 | ||
男子ダブルス | 女子ダブルス | ||
直前に降りだした小雨の中行われた決勝は、危なげなく勝ち上がった第1シード学館浦安高校の風早・小林ペアと準々決勝、準決勝で苦しい試合を競り抜いてきた第6シード八千代松陰高校の建部・石川ペアの顔合わせとなった。風早のサービスで始まった第1ゲームは安定さを欠いた学館浦安ペアのミスが目立ち八千代松陰ペアが先取した。第2ゲームでは建部のサービスが冴え2−0とリードを広げた。このまま八千代松陰ペアに流れが傾くかと思われた第3ゲームをボールコントロールに苦しみながらも学館浦安ペアがキープすると、続く第4ゲームも連取し流れをを引き戻した。第5ゲームは、お互い一歩も譲らぬ展開となったが、苦しみながらも学浦ペアがキープすると、風早、小林ともに本来のショットの切れが戻り、以降ゲームを落とすことなく、6−2のスコアで2年連続2度目の優勝を勝ち取ると同時に、学館浦安高校 小林選手は嬉しい三冠を達成した。 | 大会第1シード学館浦安高校の奥間・石川ペアが、怪我により途中棄権というアクシデントのあった女子ダブルスの決勝は第2シード東京学館高校の池田・美濃越ペアと第4シード八千代高校の岩崎・野村ペアの対戦となった。序盤、池田のネットプレーでポイントを重ねる東京学館に対し、八千代は決勝戦の硬さからネットプレーにミスが多く、東京学館が3−0とリードする。硬さのとれた八千代も本来の力を発揮し、3−3まで追いつくものの、続く第7ゲームは長いデュースの末、東京学館がとり、4−3と再びリードする。地力に勝る東京学館高校池田・美濃越ペアが、最後は、6−4で八千代高校岩崎・野村ペアを振り切り、初優勝を飾った。 | ||