令和元年度 | ||||||||||||||||||||||||||||
関東高校テニス大会千葉県予選会 兼 千葉県高等学校総合体育大会テニス大会(個人の部) |
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選手及び応援の生徒の皆さんへ 県総合スポーツセンターでは複数の競技で大会が開催されます。バス・モノレール共に混雑が予想されますので、時間に余裕を持って移動してください。 |
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大会諸注意
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4月28日(日) 県総合SC |
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4月29日(月) 県総合SC |
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団体戦の練習コートについて
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団体戦諸注意
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5月3日(金) 県総合SC |
個人シングルス |
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5月5日(日) 県総合SC |
個人シングルス 個人ダブルス |
シングルス
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5月6日(月) 県総合SC |
個人ダブルス |
ダブルス(男子3R〜 女子2R〜)
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個人戦の練習コートについて
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個人戦諸注意
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男子団体 | 女子団体 | メンバー変更届 | 男子シングルス | 男子ダブルス | ||||||||||||||||||||||||
男子団体メンバー | 女子団体メンバー | オーダー用紙 | 女子シングルス | 女子ダブルス | ||||||||||||||||||||||||
高校総合体育大会千葉県予選 (1〜27シード) |
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総体団体シード 男子 | 総体団体シード 女子 |
男子団体結果 | 女子団体結果 |
男子優勝:東京学館浦安高等学校 |
女子優勝:東京学館船橋高等学校 |
平成最後の関東高校テニス大会千葉県予選会。男子団体決勝は、近年何度も優勝を争ってきた第1シードの東京学館浦安高校と第2シードの秀明八千代高校の対戦となった。
2面展開で始まったDとS1は両者1歩も譲らず、白熱した試合で会場を盛り上げる。先に流れを掴んだのは東京学館浦安のダブルス末尾B・飯村B組だった。ゲームカウント32で田原A・鉄矢A組のサービスゲームをブレイクしたことをきっかけに、勢いのあるポーチやスマッシュで一気に52とリードを広げた。最後は安定感のあるプレーで試合を締め、62で東京学館浦安が先に1勝を手にした。一方S1の試合は両者1度ずつブレイクを許すも均衡したラリーを繰り広げ、流れを譲らぬまま試合は終盤へと突入した。東京学館浦安のS1村松Bの深く鋭いストロークに食らいつく秀明八千代の三角Bが相手のミスを誘い、再度ブレイクに成功し、63で三角Bが勝利。秀明八千代が1勝1敗としS2に勝敗がかかった。勝負のかかるS2。東京学館浦安の金田Aと秀明八千代の鈴木Bの試合はベースラインでの激しいラリー戦となるが、1ゲーム目を金田Aがブレイクに成功し主導権を握る。しかし、その後は一進一退の攻防で勝負は終盤43、金田Aのサービスゲームへ突入する。勢いそのままに2度目のブレイクに成功した金田Aが63で勝利。東京学館浦安高校が秀明八千代の連覇を阻止し、3年ぶりの優勝を決めた。 |
涼しげな穏やかな風の吹く中、女子団体決勝は前評判通り順当に勝ち上がった第1シードの学館船橋高校と準決勝で名将丹羽監督采配が光り、接戦のシングルス2を制し、第2シードを破った第3シードの麗澤高校との対戦となった。 ダブルスの序盤3ゲームは、安定したサービスと力強いストロークで押し切る学館船橋が30とリードした。 また、時折見られる麗澤の相原選手のポーチや武藤選手のパッシングも光ったが、長門選手(学館船橋)の長身から繰り出されるサーブが麗澤ダブルスを押し込んでいき、60で学館船橋の勝利となった。 隣コートで行われたシングル1対決は、学館船橋の石橋選手のスライスと強打を織り交ぜた展開で主導権を握った石橋選手が50とリードする。チェンジオブペースでスライスを多用する麗澤の木村選手のボールを丁寧に繋ぐ石橋選手に軍配が上がり、60で勝利した。 結果、2−0で学館船橋が勝利し、6年ぶり二度目の優勝となった。 |
男子団体 結果詳細 | 女子団体 結果詳細 |
男子シングルス結果 | 女子シングルス結果 |
晴れ渡る空の下行われた男子シングルス決勝は安定した試合運びで勝ち上がってきた第1シードの石井涼太B選手(八千代)と団体戦に引き続きシングルスでも優勝を狙う村松陸B選手(学館浦安)の対戦となった。 |
女子シングルス決勝は、第1シードの山崎選手(秀明八千代)、第2シードの石橋選手(学館船橋)が厳しい戦いを制して勝ち上がり、前回の新人大会決勝と同じ対戦となった。
石橋選手のサービスで始まった試合は、両者とも強烈なサービスで相手のリターンミスを誘い、深さと角度のあるストロークで互いに一歩も譲らない展開となった。第3ゲームは、ライン際への精度の高いストロークで山崎選手がブレイクし、流れを引き寄せた。その後も主導権を握り続け41とした。ここから巻き返しを図りたい石橋選手も厳しいコースへ打ち分け、挽回を試みるが、山崎選手の球種の使い分けとコートの広さを巧みに利用した戦術が勝り、61で勝利した。
なお、今大会の山崎、石橋、丸、長門、木村の5選手は8月に宮崎で行われるインターハイに出場する。 |
男子ダブルス結果 | 女子ダブルス結果 |
令和元年5月6日に行われたダブルスの決勝は、昨年度の新人戦を優勝した東京学館浦安の村松・飯村の3年生ペアと、金田・岡崎の2年生ペアによる同校対決となった。昼間に強まった風は落ち着いたものの、時折吹く強風が後押しするように試合を白熱させた。 序盤から激しいラリーの中、多彩な陣形で相手ペアを翻弄し、ポイントを取らせない村松・飯村ペアに対し、強烈なサービスを武器に展開する金田・岡崎ペアが連続サービスポイントにて応戦する。1ブレイクダウンで迎えた8ゲーム目、沈み込むボールを華麗にボレーで決め、ブレイクのチャンスを金田・岡崎ペアが作るものの、安定したプレーで村松・飯村ペアが意地のキープで53に。その流れのまま終わるかと思われたが、村松・飯村ペアからの2つのマッチポイントを、金田・岡崎ペアはコートを突き刺すようなオンラインショットにて切り抜ける。30−30と金田・岡崎ペアが再びブレイクのチャンスを作るが、センターに浮いたリターンをボレーでたたきつけ、村松・飯村ペアが平成最後と令和初の連覇をなしとげた。なお、3位の石井・田中ペア(八千代)を含めた3ペアが、8月宮崎県で行われるインターハイにダブルス千葉県代表として出場する。 |
女子ダブルス決勝は、順当に勝ち進んだ第1シード学館船橋高校 長門・長谷川組とノーシードから勝ち上がり、勢いに乗る八千代高校 藤田・冨樫組の対戦となった。 長門選手の長身から繰り出されるサービスから始まった試合は、お互い力強いショットで一歩も譲らず、デュースとなったが、長門選手の冷静なショットが決まりサービスをキープした。その後も2ゲームを連取し、序盤は30と長門・長谷川組のペースで進んだ。しかし、第4,5ゲームはフレッシュな1年生ペアの冨樫・藤田組が多彩なストロークと攻撃的なネットプレーでを連取し、52とした。焦らずにじっくり攻め続ける長門・長谷川組は長門選手の確実なボレーと長谷川選手の鋭いく力強いストロークを武器にミスを誘い、続く2ゲームをしっかりとものにし64で優勝した。 本大会決勝戦で戦った両ペアは8月宮崎県で行われるインターハイにダブルス千葉県代表として出場する。 |