県総合体育大会テニス大会

  平成13年6月1日〜3日  於:県総合運動場・テニスコート

  男子団体(PDFファイル)

 今大会不動のオーダーで臨んだ東海大浦安高校に対し、渋谷幕張高校はシングルスNo2の鏑木をダブルスに起用した。3面同時展開で行われたため、実力差のあるシングルスNo2の対決は、東海大浦安高校の宇賀が渋谷幕張高校の北條を寄せ付けず、8−0のスコアで先勝した。渋谷幕張高校のシングルスNo1の軸丸は体調こそ不十分だったものの、過日行われた個人戦優勝の貫禄を随所で見せつけ、8−1のスコアで東海大浦安高校の斎藤を一蹴し、対戦を1−1のイーブンとした。ダブルスでは監督のダブルス起用に切れ  のあるサービス&ボレーと気合いで応えた鏑木と村上のペアが、危なげのない試合運びで終始東海大浦安高校の川端・松本ペアを圧倒し、8−2のスコアで勝利して3年連続10度目の優勝を手中にした。

  女子団体(PDFファイル)

 女子団体戦決勝は関東予選の決勝と同じ顔合わせの学館浦安高校と東京学館高校との対戦になった。両校とも安定した試合運びで決勝まで駒を進めた。決勝のダブルスではコンビネーションが良く、ボレーの力が勝る学館浦安高校外西・渡辺組が8−3のスコアで東京学館高校の山倉・宮本組を下した。また、第二シングルスは学館浦安高校の明神が東京学館高校の坂井を強打で圧倒し8−0のスコアで勝利を収めた。第一シングルスでは総体の女子シングルスを制した東京学館高校の川口と学館浦安高校の西榎田の試合は双方譲らず競った試合展開であったが、他の2試合が終わったため、打ち切りとなった。その結果2−0で学館浦安高校が2年連続2回目の優勝を果たした。学館浦安高校は新人戦・関東選抜千葉県予選・関東予選・総体予選の女子団体をすべて制し、団体戦の年間グランドスラムを達成した。

ファイルはすべてPDF形式で保存してあります。これを見るには  が必要です。