平成16年6月4日(金)〜6月6日(日)・8日(火)
千葉県総合スポーツセンターテニスコート・白子サニーコート

男女団体戦 全結果
男子団体戦結果 女子団体戦結果
優勝:東京学館浦安高校 優勝:渋谷幕張高校
準優勝:渋谷幕張高校 準優勝:東京学館

 今大会第1シードの学館浦安と第2シードの渋谷幕張が順当に勝ち上がって、過日の関東大会県予選と同じ対戦となった。ダブルスと第1シングルスが同時に行われ、ダブルスは学館浦安の杉山・小林ペアがサービス、ボレー、レシーブのいずれにおいても、渋谷幕張の湊・伊藤ペアを上回り、第2ゲームこそデュースにもつれたものの、終始圧倒して8−0と先勝した。過日の個人戦シングルス決勝と同じ対決となった第1シングルスは、学館浦安の有松選手が、緊張感からかやや硬さの見られる立ち上がりのサービスゲームをブレークされるが、渋谷幕張の林選手は準決勝で東京学館の豊澤選手に敗れた精神的影響からか、サービスに安定感を欠き、第4ゲームをブレークされ2−2のタイとなる。続く第5ゲームで有松選手がノータッチエースなどでサービスをキープすると、ラリーにおいても伸びのあるフォアハンドの逆クロスを効果的に放って試合の流れをつかむ。結局第11ゲームのサービスをキープして、8−3のスコアで個人戦の雪辱を果たすとともに、学館浦安高校に2年連続2度目の優勝をもたらした。

 女子団体は、第1シードの渋谷幕張と第2シードの東京学館の決勝戦となった。渋谷幕張は3月の全国選抜大会個人戦で優勝した第1シングルスの高雄選手、第2シングルスに南選手、ダブルスに個人戦ダブルス準優勝の高崎・清水組と不動のオーダーに対し、東京学館は登録No.1の丹選手と秋田選手をダブルスに第1シングルスに1年生池田選手、No.2に徳田選手と意表をつく布陣で臨んだ。第1シングスルスは、高雄選手の力強いショットが炸裂し新入生の池田選手に8−2と圧勝して先に王手をかけた。第2シングルスは東京学館の徳田選手が3−2といったんはリードをしたが、安定感に勝る南選手がストローク力で勝り8−3と勝利し、5−4と接戦を展開していたダブルスの結果を待たず優勝を決めた。渋谷幕張はこれでシングルス高雄選手、ダブルス高雄・南組、団体優勝と千葉県総体を完全制覇し、岡山でのインターハイ出場に弾みをつけた。
第3位:君津青葉高校 第3位:流山中央高校
同第3位:東京学館高校 同第3位:学館浦安高校
                             


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